夢の続き

東方神起、SUPERJUNIOR、EXO、SHINeeなどのBL。
カテゴリーで読むと楽です。只今不思議期。

EXOTICA:黒の洞窟:あとがき「EXOTICA」


おはようございます、皆さま。さあ、「EXOTICA」の最後でございますよと思っておる者です。



こちらは当ブログで開催されました「EXOTICA」と言う企画のあとがきになるのでございますゆえ、少しお暇な方は是非ご一読下さればなと思うのでございます。



この企画は、自分が今年の七月頃に考えたものでございますが、これは完全に「KoKoBop」と言う曲が良かったもので、何かまつわるものをと思ったのでございますね。しかし、夏ごろはなかなか時間が取れずにできなかったのでございます。


東方神起様の企画はリクエストなどはしておりましたが、EXO様単体と言うのは初めてで、楽曲が素晴らしい彼らでございますゆえ、企画をするのは躊躇いはなかったのでございますが、しかしEXO様の企画は、考えなければならないことが結構多かったのでございます。


 一つは、東方神起様のお話を書いて参りました当ブログでございますゆえ分かるのでございますが、読者数が二ケタほどEXO様は少ないと言うことでございます。
これは滅茶苦茶少ないのでございますね。
他の書き手様方を募った場合に折角書き手様にお素敵なお話を書いて頂きましても、自分の企画によっては、ほぼ読者数ゼロと言うことがあるのでございまして、これは一番恐ろしいことでございますが、それから当ブログはEXOブログとして全く機能しておりませんでしたゆえ、企画自体知られずに終わることもあり、当ブログのEXO読者様も増やすことをしなければならなくなるだろうということがございました。
もし友人がEXO企画を致しましたら、それはすんなり行くのでございます。彼女のブログには彼女のEXOファンの方々が沢山いらっしゃいますゆえ。


しかし、それは自分次第で何とかなるかと、いや、するしかございませんゆえ。そして、EXO様の企画と言いますのは、当ブログでは他の書き手様を募って以外、当管理人だけでは致しませんゆえ、選択肢はなく、他の書き手様を募集致しました。


他にも今回の「EXOTICA」につきまして、EXO様で企画をする際に考えました幾つかのことを書いて参りたいなと。


まず、「EXO」と言うアイドル様の特性でございます。これはあとのNCT様が似ないように頑張っておられますが、本当にそれは頑張って頂きたいなと。
ただ、NCT様は弱点がございまして、彼らではこの企画は出来ないのでございます。彼らはAKB様方式でございますゆえ、メンバー様が選抜で特定されず感情移入が難しいのでございますね。特定のチームもございますが。
EXO様もメンバー様は大分減少されましたが、まだまだ多く健在でございまして、固定された複数のメンバーであること、そして、もう一つの特色でございますが。
今回二つのお話でも出て参りましたが「特殊能力設定」であり、「異星人設定」でございます。
これは、彼らの楽曲に初期の頃は随分それが出ており、彼らの曲調の多様さに貢献していると思うのでございますね。楽曲のクオリティ自体EXO様は平均して高いですが、それは置いておきまして、複数のメンバー、彼らのその「不思議」さと言う特性が合う企画にするということ。


「KoKoBop」と言う楽曲に即したものであるということ。


それから、企画のお話が個々にならず、完成度の高いものにしたいと言うことが考えたことでございますね。
個々の企画は、もう「お題」と言うもので、東方神起様の企画で当ブログは参加致しましたゆえ、今回は全員で一つのお話を作ると言うことをしたいなと思ったのでございます。
が、リレー形式や、書き手様が交互に話を書くと言うものも二次BLで見たことがあるのでございますが、クオリティを高めるには、かなりコンタクトが必要となるのと、どなたかの文章に合わさなければならないということでございまして、それは書き手の皆さまには各々の生活がございますゆえ綿密なコンタクトは難しいのと、文体の統一と言いますのは、かなりのストレスになるのでございまして、これは大きな縛りとなり、あらかじめ誰が読んでも面白いと感じる展開のシナリオでも作らない限り、違和感のある文章でも、はまって読んで頂けると言うことは、書き手様方によると思うのでございますが、厳しいのでございます。それゆえ生かされたものを自分はあまり見たことがなく、それに加え、「縛り」は、書き手様自身の世界観が薄くなり、それを自分は大変嫌っており、むしろ作者様の個性が凝縮されたものが読みたいと思うのでございますゆえ、これはいたしませんでした。
二次BL小説は大抵の方が趣味でされていらっしゃるのでございまして、文章力がなく、句読点もない、ポエムのようにお話にもなっていないものでも受け入れられ、それが良し悪しということではなく(二次BLは作家の方のストレス発散でもございますゆえ、存在意義が多様でございますから)、そういうものを書かれるタイプの書き手様ならば、他の方と組まれる企画でございますと、どなたかの手助けがあった方が良い場合もあるとは思うのでございますが、前回の東方神起様企画もでございましたが、今回の書き手様方もそんなものは勿論必要ないのでございまして、その作家様独自の書き方とストーリーで思いきり、お一人お一人の世界を作って頂きたいと言うことで、この形式で、「異世界」というテーマに致しました。


新しい世界のお話を書くと言うのは簡単なことではないのでございますが、これは今回、これに決めた自分を褒めたいと思っておるくらいでございまして、五人の書き手様が創り出した異世界が本当に素晴らしく面白く、更新が楽しみで仕方ありませんでした。皆さま無事元の世界へ帰って来てくれたのでございまして、ほっと一安心でございました。


複数のメンバー様であるということを生かすために、他の書き手様を募ったわけなのでございますが、有り難いことに多くの素晴らしい書き手様にお集まり頂けまして、人数が少なければ自分がメンバー様のどなたかをと言うことも考えましたが、今回はマネージャーの男で、異世界を後押しする現実世界もあればなお良しと言うことで、こちらを自分が書くことにしたのでございます。


お話の展開を考えます際に、重要なのが骨組みでございますが、これが丈夫でないと、バランスが乱れ、読み手の興が醒める原因ともなってしまうと思っておるのでございますが、今回、企画者の特権とでも申しますか、五つの素敵な異世界を主軸とさせて頂き、一つの物語を作りましたゆえ、それだけで丈夫さも面白さも約束されたようなものでございまして、当管理人は、五人の書き手様に全責任を押し付け、お祭り騒ぎをするだけで良かったのでございますね。


いえ、良くはないでしょう。
それは、良くないのでございますが、今回はそう言う面が自分に強く出た企画と言うことでございますね。


そんな多くの書き手様に集って頂いたわけでございますが、折角お集まり頂いたのに、企画の読者数が少なくなるということが、自分はもっとも心配でございましたから、9月12日の企画初日『EXOTICA:入口』が上げられる一週間ほど前から、9月26日の六人全員の書き手による一斉更新までが、企画者にとっては力をいれるべきところでございまして、一人でも多くの方々に、五つのお素敵な異世界を見て頂けたらなと思ったのでございますね。


その甲斐は、あったのかなかったのか全く分からないのでございますが、ご参加下さる書き手様まで、開催までに今企画についての記事を何度か上げて下さり、お忙しい中、本当に申し訳なく、ありがたかったなと思ったのでございます。


というわけでございまして、一致団結で企画は進行致しまして、やはり読者数は少なく感じたのでございますが、恐らくEXO様のファンの方々が毎回同数ほど、「本日の異世界」をご観覧下さり、あの人数の方々は、五人の書き手様のお話を読んで下さっていらっしゃるだろうと言うことが分かったのでございまして、少し安心しておりました。


少ない読者様数でございますが、今回改めて思いましたのが、実感と言うのは大きいのだなと言うことでございます。
自分は、半年ほど前くらいから、二次BLを書くと言うことにあまり興味を持てなくなって来ておりましたが、その自分の考えはCNBLUEさんのブログ様で変わりまして、この方々が書かれているなら、もう少し記事を書いてみようかと思ったのでございます。いえ、読み手に専念しても良いくらいなのでございますが。
そんな当管理人でございますが、今企画「EXOTICA」で、もし自分の話に読者様が最悪いらっしゃらなくても、五人の書き手様方に読んで頂いていると言う実感は、書き手にとって、とても大きいのだなと思ったのでございますね。


しかし、自分はそうでございましても、五人の書き手様にはそうではいけませんゆえ。何より勿体なく、今も一人でも多くの方にあの五つの異世界を読んで頂き、何か反応が五つのブログ様にあればなと思っておったり致します。


五つの素晴らしい異世界の感想はまた別記事で書かせて頂きまして、こちらは「あとがき」にさせて頂くのでございますが、今回は一つの壮大な長いお話を六人の書き手で書くと言う企画ではございますが、一つの洞窟のお話しか読まれなくとも読者様には楽しんで頂けるだろうと思っております。


それでは、「EXOTICA」の内容に移るのでございますが、こちらは「KoKoBop」の撮影中でございますね。実際の撮影日と照らし合わせており、ロケ地の一つも恐らくこの島でございます。
ただ撮影スケジュールは、実際はお話の中で「夕景」と出て来た屋上のロケ地で、朝か昼から夜まで丸一日撮影されていらっしゃいますゆえ、これは違うのでございますね。


はじめは、今企画にここまで「KoKoBop」をいれるつもりは実はなく、と言いますのも、もっと南国の夏で行きたいと思っておりまして、南の島で遭難に近いことになった八人のメンバー様が洞窟を発見したお話を考えたのでございます。テーマソングは「KoKoBop」と言うことに致しまして。
しかし、「KoKoBop」は南国感が低く、やはりあれは、南国の島ではないと言うことが出ておるのでございまして、ですゆえ、もっと南国の過去にEXO様が訪れた場所にしようと、検索したのでございますが、出て参りませんでしたゆえ、それなら、そのままで行くかと。
名前の「EXOTICA」は、最初に考えた方が合うのでございますが、こちらの企画でも問題なく、画像もその時作ったままでございます。
今回、書き手さま全員に使用して頂けたことが嬉しく、有り難いことでございました。色を少し足しておったり致します。




色でございますが、最初に書き手様のお一人が、レンジャーみたいだと仰っておられましたが、その通りでございまして、今企画は書き手様お一人お一人に「カラー」を出して頂けますように、この考えは自分はずっと変わらないと思うのでございますが、それで洞窟に色をつけました。


自分の異世界は、ポイントをその「色」に致しまして、「EXOTICA」の総括とさせて頂いたものでございます。いくつか異世界は考えたのでございますが、これが一番短時間で戻るものでございました。
メンバー様を書くことになった場合でございましたが、コメディも考えたのでございまして、それはコメディは皆さま書かれないだろうから種類が豊富に見えて良いだろうと言うことで思っておりましたら、みむ子様がコメディ色の強いお話を書かれまして、良い意味で予想を裏切って下さり、「やはり予想がつかないものであるな」と唸ったのでございます。


今回の企画は、かなり自分の話作りの性質が出たのでございますが、自分が話を作る時のスタンスと致しまして、「概念を打ち破る」と言うことが常時あるのでございます。それができているかいないかはさておき、その姿勢が普通と言うことでございます。
あるシウミン氏とレイ氏の短編で自分は中国語を出しておりますのを例と致しますが、言語や、異文化のコミュニケーションを出来るだけ正確に出したいと言うのがございまして、それがリアルだとも思っており、明らかな日本の文化で、韓国人の方が普通に生活をしていると言うお話は、脳が拒否し、恐らくこれからも書くことはございませんが、国、言語、文化と言うのが自分にはかなり大事で、今回は、読めない文字、読める文字、「色」を使用し、この自分のスタンスにのっとったものが強く出たと思っております。



しかし、色々← 書いて参りましたが、今企画は、六人の書き手による合同企画でございまして、楽しむことが目的でございます。過ぎ去ってしまったあの夏をもう一度ネット上で呼び寄せ、六名の書き手様方と夏祭りをしたいと言うのが今企画の意味なのでございます。


これさえ出来れば、もう良いくらいでございますが、この目的も、ここまで書いて来ましたことも全て到達した企画となりました。


自分は夏がそんなに好きではなかったのでございますが、本当に面白く、素敵な異世界を描かれた素晴らしい書き手様五人とご一緒できましたおかげで、「今年の夏は、良い夏であった」と今も思うのでございます。


最後までご参加頂いた読者様方も有難うございました。全員で熱くなったのでございますゆえ。


また感想は明日か今晩にでも別記事で上げるのでございますが、それでやっと自分は今企画を終えたことに致します。


それではサマーソングを貼ることに致しましょう。
今企画中に一度貼りましたサマーソングでございますが、それも良いだろうと思っております。
大変な異世界から無事戻って来れました五人の書き手様と共にこの曲を。




EXO Lucky【歌詞+和訳】



長かった夏でございますが、海の底、森の奥フェリシティ檸檬様、虹を求めてみむ子様、大帝男子roiniy様、緑黄色野菜βカロテン様、ソラノムコウharuyuki2様、一緒に過ごして頂き、ありがとうございました。とても熱い夏となりました。


この一か月ほど、いつも記事に「EXO企画「EXOTICA」実施中→EXOTICA:「入口」 - 夢の続き」と書いてきておりましたのが、これからは書く必要がないのかと思うと寂しいのでございます。



これで企画は終了でございますが、六つの異世界は永遠でございます。



「EXOTICA」でいつでもこの夏を体験できるのでございますゆえ。



それではまた、お話の中で。





睡魔夢子




EXO企画「EXOTICA」実施中→EXOTICA:「入口」 - 夢の続き

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