夢の続き

東方神起、SUPERJUNIOR、EXO、SHINeeなどのBL。
カテゴリーで読むと楽です。只今不思議期。

夜のつぶやきのようなもの74

こんばんは、皆さま。者です。




「あら、自己紹介が斬新なんじゃないですか?と言うかあなたのブログを忘れてましたよ、はは」とジョークがきつい皆さまにお会いするのはお久しぶりだなと。




『魔宮』を近々更新しますと書いてから、近々の定義を見失ってしまった当ブログでございますが、「そうだ!そうだ!こんな人だった!」と、思い出して頂けたようで有り難いのでございますが、『魔宮』二話目は一応書いており、そろそろブログに手を付けようと思ったのでございますゆえ。




当管理人は少しK-popから離れておったのでございまして、SMTOWNの京セラは、友人がTwitterで目にした情報を教えてもらっただけでございますが、ウニョク氏の除隊までは当管理人は情報を追っておりまして、それについて書こうと思っておったのが、いつの間にか時が流れてしまったのでございますね!



沈黙しておりました間もどなたか存じないのでございますが、ポチをして下さり、ありがとうございます、毎日見ておりました。
いつもの読者様方、ウニョク氏の除隊についてのコメントなどもありがとうございます。ここで氏について書くことができたら良いのでございますが、今日は最近当管理人が見ました映画の記録と、友人の企画のつぶやきだけに致します。



離れていたと言いましても、一週間ほど前には、EXOさんのティーザーにぼんやりとした不安を抱えましたり、今日はCNBLUEさんの昔のバラエティ番組も見たのでございまして、そして、今から書き出します映画の一つにも、お一人お姿を拝見したのでございますゆえ。



一覧と感想を長々と書くのでございますが、どれも現在上映中でございますのと、ネタバレを含むのでございます。





パイレーツオブカリビアン 最後の海賊
ライフ
メアリと魔女の花
キングアーサー
トンネル 闇に閉ざされた男
あの日、兄貴が灯した光
人生タクシー
22年目の告白 私が殺人犯です
カーズ
ハクソーリッジ
美女と野獣
セールスマン
フリー・ファイヤー




以下は感想でございますね。




「パイレーツオブカリビアン 最後の海賊」
シリーズで恐らく1,2の出来でございますゆえ。ジェリー・ブラッカイマー監督が、海のロマンだけは外さない脚本と海賊のキャラクターデザインで出世されましたパイレーツオブカリビアンの最新作でございますが、この映画自体当管理人そこまで好んではいないのでございますが、一番真摯な海賊物として評価しており、是非、次回作もブラッカイマー監督が撮って欲しいものだなと。



「ライフ」
ギレンホール氏はいつの間にかシリアスな表情をする役しかされなくなったのでございますね。今作を見まして、最近は男女が恋仲にならないと言うのが定着しつつあるのかなと思ったのでございますが、それは、ありきたりになると言うよりも、ラブロマンスが深刻さを減らしてしまうからでございますが、大賛成で、当管理人もそれが引っかかっておったのでございますゆえ。これは最後が良く、二手に分かれた後、オチ前の演技と編集が上手く出来ておりまして、「なんか逆になりそうだったが成功したようだ」と思わせたのでございますゆえ。



「メアリと魔女の花」
良くないだろうと踏んでおったのでございますが、時間的にこれしかなく。自分は基本的にジブリアニメが好きではないのでございますが、ジブリのいい所をなくしたような映画でございました。
パロディの寄せ集めで、オマージュとして「~に捧ぐ」とでも書いた方が良いのでございますが、凡人のアニメオタクが真面目に取り組むとこういうものになるのかと。今まで監督がご覧になった映像を新しさを加えず、模倣したもので、氏が真面目なのは分かるのでございますが、独立されて大丈夫だろうかと心配になったのでございますゆえ。人の下で働いた方が良い人間もいると思うのでございますが、スタッフの豪華さから、人望もあるのだろうと、しかし、才能の無さはどうにもならないと思うのでございますが。



「キングアーサー」
「自分の味はこれだ」と必ずその要素を入れるようにされる監督でございますが、それが味ではないとばれておりまして、入れない作品が合っても良いのではないかと思うのでございますね。「スナッチ」が氏らしさだともう思わないのでございますゆえ。スピーディーなカット割は気持ちよく、主にオープニングに有効で、シャーロックホームズもお素敵でございましたが、今回は重厚を通しても、画作りも何もかもに氏のセンスは出ると思ったのでございますゆえ。
それでも、真っ向からほぼ挑まれ、素晴らしかったのでございますが、過去の記憶の多用部分は逃げで、あれをミステリーにするのはありがちでもございますゆえ、あの部分こそ監督の新しさを編み出すべきだったのではと思うのでございました。もしくは、フラッシュバックではない形で入れるべきだったのではと思うのでございます。



「トンネル 闇に閉ざされた男」
先進国と呼ぶのは難しい韓国の国力があるからこその映画でございますが、ちょっとファンタジー過ぎでございました。パグが最後まで残ったのは当管理人も嬉しいのでございますが、流石に一か月以上はあの餌の量では持たないのでございますね、人間も元気そうで。あと20キロほど体重を落とされたりされ、もう少し現実的に撮られていたら違ったろうと思うのでございます。



「あの日、兄貴が灯した光」
EXOのD.O氏の映画でございました。
自分はアイドル様の出演されていらっしゃるものを全然チェックしていないのでございますが、こちらも映画館にて「D.O氏がおられる……」と知ったのでございます。しかし、別の物を観る予定になっておりまして、「二次BLの友人も氏が好きだし、どこかで目にする機会はあるだろう」と思っておりましたら、ある理由で予定のものが観られずこちらに、若干タイトルに違和感を覚えましたり、迷ったのでございますが。ポスターデザインもちょっとアレだったのでございますゆえ。
ちょっとアレなのだろうか。それに、とてもお涙頂戴そうだなと思いながら見たのでございますが、パク・シネさんが自分は初でございまして、ヨンファ氏にお顔の雰囲気が似ておられるなと再確認致しました。思っておりましたより、ちょっとアレではなく、家の様子がスタジオセット丸出しであったり、パク・シネ氏の演技に疑問を抱きましたり、人が死に過ぎである、など細かい箇所は思うところがあるのでございますが、主役の演技で強引に持っていくスタイルで、集中できないほどの問題は出なかったのでございます。編集がとにかく切ったなと言う感じで、10分は短縮されたと思うのでございまして、それも功を奏しているなと。
お涙頂戴は、「兄さんに会いたい」と言われましたら、泣いてしますゆえ。泣きたくないな、と思っておりましても仕方ないのでございますね。
D.O氏の演技は、これはすごいと思うようなものではく、大変頑張っているというものでございましたが、あのムチムチとした体格の良さが、役作りなのか、最近の氏なのか分からないのでございまして、当管理人EXOさんをそんなに追っておりませんゆえ、日焼けされた肌も役作りなら逆だと思うのでございまして、そこら辺が曖昧だったなと。演技はお兄さんの方が、俳優でございました。単純なシナリオが、主役の人間描写のあらも一緒に落とした、総合的に悪くない、迫真の演技で訴えかけるものもあった良作でございました。



「人生タクシー」
イランはもうキアロスタミの世界観ではなく、テヘランも大きな都市でございまして、良く出来たドキュメンタリーに近いフィクションと言うやつでございました。その前に流されます日本人が撮った短編二本が、お題を撮りやすい意味に変更した知能の低さと、もう一本は単純に粗悪でございましたゆえ、上映は日本の製作に携わる人間の醜態を晒す行為でございますゆえ、やめた方が良いと思うのでございます。映画そのものの価値も下げますゆえ。
内容は、問題提起を先立たせたかったと思うのでございますが、その意図を伝える手法としましては、トリッキーさにどちらがしたいのか、他に何かあるのか始終不信を抱きながら観たのでございますね。問題を際立たせることも検閲で出来ないと言うことでございましょうが、映画でそれを提起されることは、ただの賞狙いになるのでございまして、芸術で政治を変えようとする姿勢は素晴らしいと思うのでございますが、今の時代もう難しいだろうと。



「22年目の告白 私が殺人犯です」
恐らく現在の多くの日本人がこれを面白いと思われるだろうと思うのでございますね。中盤のオチで「これはすごい」と評価を下し、それに捕らわれたままになるのでございます。受け取るままメディアに踊らされやすいのも映画なら可愛いものでございますが、それも本質でございますゆえ、恐ろしいものだなと。
高校生くらいの青年が、恋人が殺されたからと、22年も相手を恨み、顔を変えその為に生きるなど絵空事も良いところでございますゆえ。自殺を企てるかも、怪しいのでございますね。まだ伊藤英明氏の方がされるなら分かるのでございますが、そう致しますとシナリオに問題が出て来るのでございまして、最後のオチは大体の方が途中で気づかれると思うのでございますが、あれも報道先で出会った仲間が、目の前で殺され、トラウマで同じ犯行をするとは、あのやり方に性的な快感を覚える人間だと気づいたならまだしも、ただ殺人を繰り返すほどのトラウマを、状況を考慮致しましてもそんな浅い付き合いの人間が殺され、負う可能性はゼロではないのでございましょうが、リアリティを出すには低すぎるのでございまして、人間をシナリオに沿った駒のようにしか動かしていないのでございます。
原作は未読でございますが、大幅な改定がシナリオにされていないとすれば、原作もただの質の悪いファンタジーでございますね。
演技も藤原竜也氏の大袈裟な舞台演技と、判で押したような刑事たちのステレオタイプな台詞で、感情移入さえ出来ないのでございます。監督はとても頑張っておられますが、邦画の展望の暗さを実感致しました。伊藤英明氏の告白シーンも台詞のタイミングが早すぎでございますゆえ、カット割で遅らせた方が良いのでございます。



「カーズ クロスロード」
1と2は拝見したのでございますが、そちらの内容はかなり前で覚えていないのでございますね。車社会でございます。
特筆すべきところはないと言いますか、沢山書き過ぎまして疲れたのでございますゆえ、これについては良いかなと。オチらしいものは中盤で分かるのでございますが、それよりもきっと車の可愛らしさが重要な映画でございまして、ちゃんと可愛かったのでございますゆえ。



「ハクソーリッジ」
ヒーローものでございますが、メル・ギブソン監督は、役者の彼の方が好きですね。真珠湾攻撃はアメリカン人にとっては、本当に悪なのだと良く分かるのでございます、こちらは沖縄本土の攻撃でございますが。自分は戦争映画を撮られるには必ず中立の立場で見る目が必要だと思うのでございますね。先ずこの土地を攻撃し、侵略をしているのは主役含む彼らであり、虐殺されていると言う描き方は根本を顧みることをする必要があるのでございますが、観客がするかは分からないのでございますが、映像で見せられますゆえ、監督と同じ視点になられる方が多くなるのは当然でございましょう。そして、中立の立場をとられない戦争映画は、それ自体が当管理人自身の戦争についての考えと異なるのでございますね。
第一次世界大戦、第二次世界大戦は、領土拡大、植民地争いと言うまだ人間の倫理観があやふやな上で行われたものが絡んでおりますゆえ、時代性もあり、善悪の判断などを簡単に付けることが出来ないのでございます。戦争に限定せずとも善悪を決める行為は、当管理人、あまり意味が無いと思っておるところもございますが。
主導者達にも思わないのでございますが、極限状態に置かれた兵士たちには一層思いませんゆえ。勿論どの国の方々にもで、同じ民族が殺した、殺されたと言う考えも当管理人は特に持ちませんゆえ、原爆を落とされたと思ってはおるのでございますが、それは放射性物質は痕が残るからでございまして、ベトナムの農薬散布もそうでございますが、次世代に残るようなことをされますのは自分にも降りかかりますゆえ、愚行と思っておるのでございます、しかし、それも当時の戦争をされた人間に善悪を自分は決められないと思っておりますゆえ。
こちらの内容は、武器を持たない主義の衛生兵として戦地に入った兵士の話で、日本兵を二人助けたと言うエピソードで中立の立場で描かれているようになっておりますが、その日本兵は映像には登場せず死んでおりますが、この撮り方では中立の立場とは思わないのでございますね。これをご覧になって感動される日本の方はお素敵だと思うのでございますが、本国アメリカの方がご覧になられますと、高い意識のキリスト教徒がいる国の物語として映ることでございましょう。日本人のプライドなどは自分はどうでも良いのでございますが、人間は同じだと思うのでございますね。どちらも殺すことが出来る敵を大量に殺しましたし、どちらの国でも助けようとした人間はいたことでございましょう。ヒーロー像をそのレベルに致しますと、世界中に似たような人間がごろごろいるのでございまして、武器をとらず、一人残り崖から縄で落として助けたと言うことを特異性にし理由づけにされておられますが、監督の意図はそこではなく、それよりも先に書きましたような本国の方や日本以外の外国の方に抱いて欲しい感想に対する欲求と復讐心を確かに受け取りましたゆえ、この映画は大成功なのでございます。もしこれを主役に習った殺戮に対するアンチテーゼとするなら、敵味方にもっと区別なくされるのでございますゆえ。
戦場シーンは素晴らしい出来でございました。



「美女と野獣」
同時期公開の「ラ・ラ・ランド」のミュージカルが上手くなかったのでございまして、こちらの方が聞く価値があるのでございますね。「ラ・ラ・ランド」につきましては、これも「22年目の告白 私が殺人犯です」と少し似た印象を抱いたのでございますが、それはいつか改めて書くことに致しまして、この映画の感想を。
とは言いましても、そこまで書くことがないのでございますが、ミュージカルの良さは特に上手いメンバーがCGになってしまっておりましたのが勿体なかったのでございまして、もう少し評価されるべきであるなと。エマ・ワトソン氏の歌声もお素敵でございましたが。
あとは魔法が解けました時に、野獣のお顔とそこまで違いを感じなかったのが、面白かったくらいでございますね。こういうのは、魔法が解けて、美青年に戻るものだと思っておりましたゆえ。



「セールスマン」
イランの監督でございますが、心理描写が丁寧で飽きさせないのでございますね。評価が高いのも分かるのでございますが、これを大絶賛される方とは恐らく自分は一生仲良くなることがないだろうなと思うのでございます。
先ずシナリオに弱点がございまして、階段を上がるのも辛い心臓病の老人が女性を殴り、そういうことをされますのはなかなか難がございますゆえ。主役の男性にビンタをされ死亡されるような人物は女性にやられてしまうくらいでございまして、最中に心臓が止まるのではないかと思うのでございますね。それに加えまして、人間の不条理さを表現するには、最後の結が浅いと思うのでございます。受け取る側も作り手もそういうものに魅力を覚える心理は分からなくもないのでございますが、不条理にするのもそれなりのまとめが必要と思うのでございまして、表現されたいものが「被害者が加害者になり、加害者が被害者となることによる簡単に人間を分けられない不条理さ」だとすれば、テーマになる台詞かシーンが足りないのでございますね。骨格がなく、表現したい気持ちだけが前に出た映画で、後付け後付けで考えられたシナリオが一番の問題でございました。



「フリー・ファイヤー」
最後に女性がFBIと言うオチだろうかと思いましたら違ったのでございまして、オチもない銃撃戦でなかなか死なない人間達の映画で、前書き通りでございました。もっと会話に面白さがあった方が良かったのでは思うくらいで、他に特に何もないのでございます。





そんなわけでございまして、最近の当管理人の映画史でございました。



今日も沢山語ったのでございますが、まだこれから友人の企画についても書くのでございます。あと一週間で書き手様の募集が締め切られるようでございますね。



企画に友人が素敵な名前をつけていますが、「夢」を入れてくれまして気恥ずかしいやら、嬉しいやらでございますね。彼女が書く東方神起様はクオリティが高いのでございますが、東方神起様を書きますのは、モチベーションが必要でございますゆえ、大変であろうなと思うのでございますね。



ですが、順調に進んでいるみたいで。



参加されます書き手様方のことも少し聞いたのでございますが、自分はとても楽しみだなと。
深くは聞いておりませんが、面白いお話を書かれる方々らしいのでございまして、とても興味深い企画になるだろうと思うのでございますね。
彼女が冊子のことを言及していましたが、カラーコピーなど簡単なものでも、本当にそれが作られるなら是非、自分も欲しいなと思うのでございますね。



こちらはその友人に向けてでございますが、いつものメールがメンテナンスで使えず、朝に違うメールアドレスで送りますゆえ。



私信も良いところでございましたね!



頂きましたコメントにも近々返事をさせて頂くのでございますね。いつも当ブログに来て下さりありがとうございます。




と言うわけでございまして、今日はもう十分であるなと。





それでは皆さま、素敵な夜をお過ごし下さい。






睡魔夢子

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