夢の続き

東方神起、SUPERJUNIOR、EXO、SHINeeなどのBL。
カテゴリーで読むと楽です。只今不思議期。

  • あとがきのようなもの(Club 83)

    こんにちは、皆さま。昨日に続いて記事を上げる者です。 およそ一年ぶりのあとがきでございますね。Amebaブログのお話はほぼ更新が止まっておりますが、実際は完結しているものが多く、更新すれば連続であとがきを書くことになるのでございますが、Amebaの読者様に東方神起様のファンの方がいらっしゃいません... 続きをみる

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  • 「Club 83 」ヒチョル×イトゥク

    Amebaブログへ→Club 83|夢の続き

  • 「情状酌量の余地アリ 2」ユノ×キュヒョン

    大袈裟に吐いた溜息が白く形を変えた。やっぱり帰ろうかと思ったけれど、俺は全てを思いだして尚、男の意地みたいなもので、いや、もうエントランスを通されてしまっているから今更帰れないと言う諦めが殆どで、ブザーを押した。 直後、ドアは開いた。 仕事現場から帰ってすぐだったらしい。硬く整えられた黒髪とカジュ... 続きをみる

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  • 「情状酌量の余地アリ 1」ユノ×キュヒョン

    ※二次BLです。何でも大丈夫という方のみご覧下さい。   ここに来ても帰ろうかと思った。良い予感なんて一つもしない、全く。本当に外は人間が生きる温度とは思えないし、そんな中、俺はここにいる。 仕方がないとも言える。先輩は先輩だから。更に言えば、俺は尊敬すらしていたかもしれないし。例えばそうだ、はじ... 続きをみる

  • 「一つの点を境にして、変わる瞬間に立ち会ったはじめての経験である 4 」キュヒョン イトゥク

    これだけ頑張っているのにとは言いづらいが、事実努力はしている。あの瞬間からここまで、酒の一件以外では、こちらの話し方にしてもきっと問題はなかったはずなのに、今日まで変わらない冷たさを感じる。本心は、自分について、実際のところどう思われているか知りたい。本当に嫌われているのかと。しかし、そんな勇気は... 続きをみる

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  • 「一つの点を境にして、変わる瞬間に立ち会ったはじめての経験である 3」キュヒョン イトゥク

    「キュヒョン、声が良いね」 まだ慣れないミュージックビデオの撮影中に、他のメンバーのカットを見守っていた。何人かのメンバーの後ろで隠れるようにモニターを見ながら、画面の中で格好つけて歌う人間をたまにからかって笑う、そんな仲間達を羨ましく思っていた。あとどのくらい経てば自分もそうなるのだろうと、キュ... 続きをみる

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  • あとがきのようなもの(Let’s go to the 遊園地!)

    こんばんは、皆さま。もう二度と書くことはないのではと思っておりましたあとがきのようなものを書く者です。 皆さまのお気持ち、当管理人に痛いほど伝わっておるのでございますゆえ。 「この話じゃねーよ」と大昔にどこかの眼鏡をかけた女性芸人様のように突っ込まれていらっしゃるお姿が目に浮かびますゆえ。 しかし... 続きをみる

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  • 「Let’s go to the 遊園地!最終話」ドンへ×ウニョク

    「動きましたがものすごい叫んでますね」 係員と園長と作業員は見上げていた。 「うむ。ヒステリーを起こしているのかもしれん。もう一度呼びかけてみよう」 『お客様ー。お客様ー。この度は大変ご迷惑をおかけしました。復旧作業は完了しておりますので、ご安心ください。地上に着くまでお座席についてお待ち下さい』... 続きをみる

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  • 「Let’s go to the 遊園地!7」ドンへ×ウニョク

    ーー観覧車の中。 俺の大好きなヒョクチェが困ってる。 こうなるのが嫌で言わなかった。でもこんな状況で、限界だったんだ。 「なんか分かんないけど、好きになったよ。でも友達でも大丈夫だから」 俺を見つめるヒョクチェに笑いかけた。 これで気まずくなるかな?なるよね? でもきっと乗り越えていけると思う。だ... 続きをみる

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  • 「Let’s go to the 遊園地!6」ドンへ×ウニョク

    Let's go to the 遊園地←前回までのお話 ーー観覧車の中。 「誰も見てないし、二人だけだから!これマジだから!」 俺は緊張で目を合わせられなくて、独り言みたいになった。 パノラマの風景の中でヒョクチェが困っている。 つぶらな目をぱちくりしておどけてみたりするけど、俺がのってこないから... 続きをみる

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  • 「Let’s go to the 遊園地!5」ドンへ×ウニョク

    Let's go to the 遊園地 ←前回までのお話 楽しさのあまり立ち上がって俺たちは外を眺める。 「遊園地たのしー!ヒョクチェ大好きー!」 「ははっ。ドンへなんだよいきなり!」 おい! 俺今勢い余って告白しちゃった! 俺の馬鹿!俺の馬鹿!楽しくなっちゃって! 「あ、あはっ!なんかつい!」 ... 続きをみる

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  • 「Let’s go to the 遊園地!4」ドンへ×ウニョク

    Let's go to the 遊園地←前回までのお話 「ほんとだ」 園長が呟いた。レンズの中では男が空中を見て満面の笑みを浮かべている。 園長は無言で係員に双眼鏡を渡し、二人はそのまま口を閉ざしていたが、 「混乱してるのかもしれないですね」 と、係員がぽつりと言うと、園長は彼を素早く見た。 「そ... 続きをみる

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  • 「Let's go to the 遊園地!3」ドンヘ×ウニョク

    Let's go to the 遊園地←前回までのお話 「それは……どういう風に?」 若干緊張した様子で園長は続けると、係員は双眼鏡で見ながら、「その……」と、また言葉を詰まらせる。 落ち着かずに園長が怒鳴った。 「早く言わないか!」 半ばやけに係員が口を開く。 「一人がっ、恍惚の表情を浮かべてい... 続きをみる

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  • 「一つの点を境にして、変わる瞬間に立ち会ったはじめての経験である 2」キュヒョン イトゥク(リクエスト企画)

    本当に、上手く行かない。 ダンスだけでも、他のメンバーに近づきたくて、事務所に残り、トレーニングを続ける。だが、全ての感覚を近づけないと、距離は埋まらない、キュヒョンは、そううんざりしながら、寮に帰らなければならない時刻を指している腕時計を見下ろして、肩を落とす。   優しいマネージャーが送ってく... 続きをみる

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  • 「一つの点を境にして、変わる瞬間に立ち会ったはじめての経験である 1」キュヒョン イトゥク(リクエスト企画)

    人の印象と言うのは不思議なもので、洞察力の無い人間なら180度でも、相手の見方は変わり得る。しかし、普段より癖がついている者ならほぼ十割、予想は的中する。合うか、合わないか。善い人間か、ずるい人間か。 丸い大きな黒い瞳で、キュヒョンは困惑していた。出会ったのは春だが、それ以前に見たことがある。テレ... 続きをみる

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  • あとがきのようなもの「曇天の霹靂」

    おはようございます、皆さま。よぼよぼしておる者です。 今月中に記事を書く時間が出来ましたゆえ、参ったのでございます。ここ最近の当管理人は慌ただしさが半端ないのでございますが、今月の29日に檸檬氏とハロウィンパーティーをしたいなと思っておるのでございますね。まだ彼女には言っていないのでございますが。... 続きをみる

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  • 「曇天の霹靂」?×イトゥク(SUPERJUNIORカムバック記念)

    不穏な空気、と言うよりも大気と言った方が良いだろう。 硝子の向こうは、この気分である。 一歩踏み出して、思わず手を突けそうになり、それが綺麗に拭かれているのを確認したイトゥクは、困った笑みでそっとその手を下にした。 行き場を失った指先を丸め、年甲斐もなくほうけて眺めた。 夏の終わりの曇り空。 休憩... 続きをみる

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  • あとがきのようなもの「春に会う、迦陵頻伽」

    こんばんは、皆さま。久しぶりにあとがきを書く者です。 二次BL自体書くのも久しぶりで、なかなか苦労したのでございますが、無事、キュヒョン氏の退役記念が出来て良かったのでございます。 いえ、全然無事ではございませんね。書いてから長らく放置しておりましたこちらでございますが、投稿する直前に少しテコ入れ... 続きをみる

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  • 「春に会う、迦陵頻伽 後編」(キュヒョン除隊記念)キュヒョン×イトゥク

    「俺、諦めないですよ」 いきなり長い腕が伸ばされた。軽い感じで抱きしめられたが、背中をそらせても、ほどけない。 「期待するなって」 明るくなった表情を見たせいか、状況のせいか、思わず笑ってしまい、身をよじらせた自分に「期待します」と、顔まで寄せて来る。やめろと掌で抑えながらも、末っ子を騙してしまっ... 続きをみる

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  • 「春に会う、迦陵頻伽 中編」(キュヒョン除隊記念)キュヒョン×イトゥク

    「分からないんですか?」 分かってはいるが、分からない。 それを口に出せない。 この世界に入るために、形を整えた鼻、加齢にあらがうように、手入れを怠らないきめ細かな白い肌、薄く艶やかな唇、二重の女性的な目、最近はダイエットというよりも仕事の忙しさで華奢になった体、今も、黒いスーツが体に合っていない... 続きをみる

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  • 「春に会う、迦陵頻伽 前編」(キュヒョン除隊記念)キュヒョン×イトゥク

    柑橘が溶けた茶を見つめていた。透明な液体の中で、薄黄色が沈んでいる。湯気が漂っている。顔を傾けたせいで、剥がれて行くのを止められず、イトゥクは長い間静止していたが、それを反射的に右手で受け止めた。テーブルの上の茶は無事で、右手は微かに乾き出してはいるが美容液で、汚れた。顔面に貼るタイプの物は、時間... 続きをみる

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  • 「Rabbit's Adventures in Wonderland 4」ユノ×キュヒョン

    Tシャツにスウェットパンツで髪が濡れている。 ちらっとこちらを見て、呼び出した人間と来た。 「行くぞ」 ドンへに手を引かれて、一歩踏み出した足がもつれた体を、慌てたもう一人に支えられた。そのまま肩を組まれる。 「ドンへ、開けといて」 強く言われた通り、エレベーターの中で先にドンへがボタンを押して待... 続きをみる

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  • 「本日はお集まり頂きまことにありがとうございます」フェリシティ檸檬 D.O. バグジー シウォン カンイン オニュ T.O.P…(誕生日記念)

    視界に白いテーブルが入っている。 艶々と光っていたので、これはきっと綺麗に拭いてあると思ったまま、フェリシティ檸檬は、周りを見渡した。 隣の窓硝子から景色は見えなかったので、どうやら夜のようだ。 暗かったが、気分はまるでたった今起きたかのように清々しい。 しかも、下を向くと本当に自分は部屋着姿では... 続きをみる

  • 「Rabbit's Adventures in Wonderland 3」ユノ×キュヒョン

    日本生活に戻らないといけない。 まだ数日あるけど。 向こうの生活は慣れているし、仕事ができるのが一番だ。でも、外国の方が自分を必要としていることに寂しさはある。 芸能人として必要とされるだけ有難くて、量や質で計るものではないと思ってる。 アイドルの中では年配になって長いし、今も続々と新しいグループ... 続きをみる

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  • 「Rabbit's Adventures in Wonderland 2」ユノ×キュヒョン

    俺の親友は、知る限り、近場でたった一人、向けられていたその好意に気付かなかった。 けど、仕方ないだろう。 相手は同性で、まさか二十年近く一緒に連れ添った仕事上の相方が、自分のことを好きだなんて思いもしないだろう。 でも、誰も気づかなかった。親友だけじゃない。きっと世界中で誰も気付かなかった。 俺以... 続きをみる

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  • 「Rabbit's Adventures in Wonderland 1」ユノ×キュヒョン

    *組み合わせはタイトル通りです。何でも許せると言う方のみご覧ください。 大きな穴に落ちたようだった。 気が付いたら、教会にいた。 気が付いたらって言うのは事実じゃない。事実じゃないけれど、そう言う気分だった。 パイプオルガンの音が聞こえる。 本物じゃなくて、CDか何かがかかっているだけだ。 頭上の... 続きをみる

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  • 「SUMMER GIFT」テミン×ウニョク(誕生日記念)(除隊記念)

    夏の日に、喉から手が出て心臓が止まるかと思った。 血の滲む努力も無駄だと悟り、そうすると、つまり血の滲む努力をし続けないといけないと言うこと?と思った自分の喉から。 怖い。 きもい。 ツライ。 すごくツライ、でしょ?そういうのは。 昼間から見た幻覚に驚いて、ウニョクは目を逸らしながら、そこまでかよ... 続きをみる

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  • 「恋人達~message before SMTOWN」イトゥク キュヒョン SUPERJUNIORの短編

    反応が良かったもので平等に。「不思議な夜に」のお二人ではなく、新しいお二人で。 『キュヒョナ。今日のライブなんだけど』 『愛してます』 『ああ、うん。ソリソリのお前のパート俺ちょっと歌うことになってるじゃん?イェソンが殆どだけどさ。それで今、電話とかできる?宿舎いる?』 『はあ。俺、何でヒョンに会... 続きをみる

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  • 「アラベスク的並行宇宙」ソン・シギョン×シウミン ギュライン(キュヒョン チャンミン ミノ ジョンヒョンCNBLUE スホ)

    不断の読書というものの中に、明確に意味づけられたのが意義の発掘とするなら、常識的だろう。 しかし、これはお前に聞かなければならない。 この唇が良く使う名を呼んで。 「キュヒョン」 瞬間に、全ての顔が向き、ソン・シギョンは閉口した。 合わさった線の端は全員の中で十近く年齢が上であるのが関係し、たるん... 続きをみる

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  • 「誕生」ヒチョル×イトゥク(誕生日記念)

    増幅するのが煩わしい何かについて。 このお話は一種の妄想観念だと、ヒチョルは、星にのめり込んでいる下半身に、重量を増した膨らんだ一部のせいだと分かっていて、信じられないと分厚い唇を指の二・三本で押し、すぐ後に、てっぺんから少しこめかみの方にずれた上部を、その長い指で押した。 頭皮の質感にわずかに皮... 続きをみる

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  • 「月的友人」リョウク ルナ キュヒョン(誕生日記念)SUPERJUNIORの短編

    これがうまく行くとか行かないとか。 そんなことを考え始めて、デスクに向かった。ヘッドフォンをかけてキーボードで少し打ち込んでから、画面を見た。 溜息をついた。 これもだめだな。 「リョウク」 「なに?」 部屋の外からキュヒョンの声がした。それと同時に、俺はキーボードの横に置かれた携帯電話を覗き込む... 続きをみる

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  • 「続きでも笑って 4」(キュヒョンの場合)ヒチョル SUPERJUNIORの短編

    *こちらのお話の続きでございます。「その目で笑って 4」(キュヒョンの場合)ヒチョル SUPERJUNIORの短編 - 夢の続き 溜息をついて、キュヒョンは眉をひそめた。しかし、肉付きの良い顏でそれほど分からない。良く開いた二重の目は変わらないが、そこも彼の気持ちは伝えなかった。ただ口角の上がる口... 続きをみる

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  • 「その目で笑って 4」(キュヒョンの場合)ヒチョル SUPERJUNIORの短編

    「お前は途切れさせないなあ」 羨ましいよと、キュヒョンは言われて、 「努力のたまものかな」 と、元から上がる口角を上げ、自信ありげに答えた。 「俺にも伝授して」 また言われ、自信は消えたように良く開いた二重の目を斜め前に走らせる。 その位置にはソファーに足を組み、どっかり腰を下ろしている少し伸びて... 続きをみる

  • あとがきのようなもの(朝キュヒョン)

    こんにちは、皆さま。あとがきを続けている者です。 こちらは『朝キュヒョン』と言うお話の、そんなに長くはないあとがきのようなものでございますゆえ「昨日のあとがき、まあまあって言って結構長かったですよね?」と皆さま疑心暗鬼になっていらっしゃるかと思うのでございますが、こちらはそんなに長くありませんゆえ... 続きをみる

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  • あとがきのようなもの(ぼくらが恋した貴方へ)

    こんにちは、皆さま。今日こそはあとがきを書こうと思い、画像から入った者です。 それでは、『ぼくらが恋した貴方へ』と言うお話のまあまあ長いあとがきとなるのでございますゆえ、「まあまあならなんとか」と時計の針を気にしていらっしゃる方にはぴったりなのではないかと、当管理人は思っておるのでございますね。 ... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 30(完)

    だったな。まあ、良いか。それよりもなんかメンバーが呼んでるんで、行かないと。 最後に一言言わせて下さい。 ーーチョウミ。 『朝キュヒョン』おわり *画像は勝手にお借りしているもので、ご指摘があれば即削除致します。

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  • 朝キュヒョン 29

    いな。これリーダーに見られたら、「俺の話がないよ」って言われそうだな。俺の紹介なんですって!リーダーとはイトゥクのことですね。彼にだけは敬語を使っていますよ。昔いじめられましたから。でも今はなぜか俺だけ警戒されるようになりましたけど。そろそろ警戒を解いてくれると良いんですけど……俺が敬語使わなくな... 続きをみる

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  • 「ぼくらが恋した貴方へ 3(南国の恋)」(シンドンの場合)ヒチョル

    シンドンは、限りなく白に近い浜辺に曲げた脚を抱え込むようにして、ぽつんと座っていた。色鮮やかな水着を履いた、少し痩せた尻が柔らかい砂に包まれている。 絶え間ない波の音が聞こえていたけれど、彼の耳には届いていなかった。 目蓋の厚い目にもほぼ届いていないのは、それが真夜中だったからだ。 立ち並んだホテ... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 28

    っていて、「それはない」って思いましたが!俺が事務所の人間全員の話をすると思われてるんでしょうかね。全員の話したら歌わずに終わります。ファンの皆さんは朝まで帰れないでしょう。そう言いながら、俺、ジョンヒョンの話、この自己紹介でしてるな。今、気付きました。自分では頭良い方だって思ってたのに。ここまで... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 27

    つです。日本人気がすごいんで、俺は日本でライブすると、いつもこれは本当に俺のファンか、チャンミンのファンか疑うようになりましたね。あいつのファンが混じってるんですよ、俺が彼の話するから。まあ応援しに来てくれれば誰が来てくれても嬉しいですけど。でもこの前、ジョンヒョンのファンが混じ つづく *画像は... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 26

    うなって!人間的には良いと思いますよ。メンバー内で一番ルックス良いし。足が長くてハンサムなんです。でも、濃い。触れ合いとか全部濃い。リョウクはシウォンから逃げ出します。でも本当に彼はみんなに愛されてますね。これ、俺の自己紹介じゃないな。メンバー紹介になってる。自分の話に戻しましょう。俺の歌、皆さん... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 25

    なりました。俺達に食べさせてくるウニョク以外。俺達アイドルなのにね! 間違えました、シウォンだ。俺と良くカップルにされるのはシウォン。あー、これ書いて大丈夫かな?ファン読まないかな。じゃあ俺、誰に書いてんだ。 俺のこと知らない人に書いてるんですよね!だってこれは自己紹介だからね! 俺は可愛い女の子... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 24

    に見えます。俺もふっくらしますけど、女にも男にも、可愛いし格好良いからね! 今一番、俺とカップルにされるのは、リョウクか。お互いメンバー内で年下だから仲良いし。俺はあんまりそう言うのは好きじゃないけど、リョウクは抵抗ないのがすごいですよ。あれどういうことだよ、俺より男らしい時あるのに。料理が美味い... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 23

    でいます。ソンミンはメンバー初の既婚者ですね。あの時は大変でした。久しぶりに彼が痩せたのを見ましたよ。すぐ戻ったけどね!くく。今も奥さんがネットで叩かれ過ぎて困っているみたいだけど、幸せそうです。でも、ストップ幸せ太りですね! 俺とキュミンなんて言われてカップルにされていたのが嘘みたいです。あんな... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 22

    ミンの一騎打ちになってくる!シンドンとソンミンもメンバーなんです。シンドンは一番ボリュームのあるメンバーで、過去に何度もダイエットをしては、元に戻ってきました。俺は彼のことを陰で「不思議の国のアリス」って呼ん つづく *画像は勝手にお借りしているもので、ご指摘があれば即削除致します。

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  • 朝キュヒョン 21

    にイェソンに行って貰っていました。書き過ぎましたよ。皆さん読み疲れましたか?休んで下さい。皆さんの目は、俺のものだから。俺の目は俺のものだけどね!カンインのことに時間を取り過ぎました、これは自己紹介なのに。そういえば最近カンインは痩せたそうです。やばい!ポストシンドンが俺とソン つづく *画像は勝... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 20

    んでいます。効果はかなり高いです。リーダーの次にカンインに連絡してるみたいです。カンインは活動停止中のメンバーですね。彼のことは多く書けませんが、酒を飲むと止まらなくなったり、黒い犬を飼っています。兄弟はいなくて、好きな食べ物は……(三時間経過)ちょっと紙を使いすぎて、紙を買い つづく *画像は勝... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 19

    ってあんな感じなのかもね!それで良く「アスカちゃんが可愛い」って言いますよ。ファンからは、ヒチョルはオタクだから彼女はいないと安心されます。実際いるかどうかはここでは言えませんが、俺はそれを「アスカカモフラージュ」と陰で呼 つづく *画像は勝手にお借りしているもので、ご指摘があれば即削除致します。

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  • 朝キュヒョン 18

    ルなんかもうすごいことになってるだろうな、年上だから。リーダーもだけど。 白髪とかになってるだろうな、くく。 ヒチョルとは一番オタクなメンバーで、日本の「エヴァンゲリオン」てアニメに出て来るアスカって女の子が好きです。ロリコン つづく *画像は勝手にお借りしているもので、ご指摘があれば即削除致しま... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 17

    いんです。歴代の彼女にも見せません。くく、皆さん。彼女の言葉に反応しましたね?今俺にいるか教えて欲しいですか?どうしようかなあ。教えようかなあ。じゃあ、あとで教えます!2353年の5月12日に教えてあげます! 計算できましたか?336年後です。336年後も俺は兵役終わっているから大丈夫。俺がこのこ... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 16

    蟹を持ってます。早く食べたいんで。 だからまた口で書いていました。嘘みたいに思ってるでしょう?あー、見せたいなあ。俺が蟹の皿を持って、シャーペン口にくわえて書いているの。まあ、見たいって言われても見せてあげません。皆さんの目は俺のものだけど、俺は俺のものだから。だから誰にも見せません。ていうか本気... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 15

    解なのか分からなくなりました。でも気付いて、「いや、返事する前に入れる方が可笑しいだろ」って言ったら、ドンへは「そうなの?」って言うし、もう本当に良く分からなくて、自分がちっぽけな人間に思えて来ましたよ。 27の春の話です。 ちょっと話変わりますが、今、俺が何してると思いますか?くく、なんと今俺は... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 14

    この話をドンへにしたら、ドンへも年上のメンバーで、ウニョクと二人でライブとかするんですけど、俺は一人でライブ出来るけどね!くく。そうしたら、「キュヒョンが悪い」って言うんです。全然理解できない。「なんで俺が悪いの?」って聞くと、何て言ったと思いますか?「いらないってキュヒョンが言わなかったから」っ... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 13

    たんですよ。あいつ自分が「一口くれ」って言われたら嫌がる癖に、腹一杯になったらこういうところあります。「いらないって言ってるだろ?」って怒ったら、「いや、まだ言ってない」って言われて、確かにまだ言ってなかったんで、食べました。 本当に嫌になります。 つづく *画像は勝手にお借りしているもので、ご指... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 12

    っています。ウニョクの話に戻しましょう。かなり前、ウニョクと撮影の合間に差し入れ食べてたんです。ウニョクって、俺に比べると食べないんですよね。食べていたジャージャー麺を、「もういらないけどお前食う?」って聞いてきたんです。 俺、食べてるからいらないですよね?ウニョクよりは食うけど、一人前あれば良い... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 11

    皿を置いたので、手で書きます。早く食べたいけれど、これを終わらせないとだめだから。食事中に書くのが良くないですよね。食事と言えば、グループのメンバーにウニョクって言うのがいますけど、あ、年上だけど、俺はあんまりもう敬語は使わないですよ。 さっきのイェソンにもタメ口使 つづく *画像は勝手にお借りし... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 10

    蟹を持っているんです。え?嘘だと思いましたか?そんな蟹の皿持ってたら、文章書けないでしょうって思ったんですか?くく。そうです。今、俺は口で書いています。シャーペンを口で咥えて書いているので、芯がさっきからバキバキに折れます。 つづく *画像は勝手にお借りしているもので、ご指摘があれば即削除致します。

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  • 朝キュヒョン 9

    俺のヒット曲が生涯それだけになるって思ってませんか?それは早とちり!俺はまだまだ沢山のヒット曲を出すつもりです。でもそんな話より、これ美味しそうじゃないですか?そんなこと言われても分かりませんよね。だってこれは文章だからね!俺は今、皿にいっぱいの つづく *画像は勝手にお借りしているもので、ご指摘... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 8

    つか連れて行ってあげましょうか?約束します。待ち合わせしましょう。今日は2017年5月3日だから、じゃあ……2142年5月3日に、場所は、光化門で! 計算できた?くく。俺はすぐできましたよ!今から125年後だから、俺ももう兵役終わっています。ていうか、光化門でって言いたかっただけです。 つづく *... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 7

    いと思いませんでしたか?そうです!だからこれらを韓国風にアレンジしたものをヘンリーに食べさせようと思うんです。最初はみかんにしようと思っています。 え?アレンジとかをしてくれる料理屋があるかって?あります!あります!沢山あります!何店舗か知っています!教えてって言われても教えてあげられないけど。じ... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 6

    いました。ちなみに美味しい韓国料理の店になぜ連れて行きたいかと言うと、ヘンリーはカナダ出身だからです。カナダ料理って俺はあまり知らないけど、彼は食べ慣れていることでしょう。だから美味しい韓国料理をいっぱい知ってもらいたいと思うんです。俺が好きな食べ物は、沢山あります。チキン、ポークステーキ、ハンバ... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 5

                  しました。いいところとは美味しい韓国料理屋です。普通でしたか?普通が一番!俺は普通の人間なので、いつも普通のことをするようにしています。例えばそうですね。俺のグループのメンバーにイェソンと言う年上の兄がいますが、俺は彼によくものを頼みます。彼は年上なので、頼りがいがあり... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 4

    映ったら負けです。あれから俺達は、写メを載せる時にスプーンに警戒するようになりました。ステンレスは凶器になると言うことを学びました。それなのに、この前後輩のジョンヒョンが思いっきりスプーンを両手に持って嬉しそうにしている画像を上げていて、「こいつは一体何を学んだんだ」と愕然と つづく *画像は勝手... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 3

    いところに連れて行こうと思っています。いいところってどこだと思いますか?皆さんえっちな想像ばかりしていますね。面白いなあ。いいところとは、いやらしいことが出来る飲み屋です。そのまんまじゃないかと思いましたか?そうです、冗談です。そんなところに連れて行ったら、俺まで時の人になるでしょう。芸能人はすっ... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 2

    俺のグループは今13人います。結構多いですよね?俺は、自分で頭は良い方だと思っていますが、時々一人か二人忘れています。それで、どれ忘れてたっけ?と考えたり考えなかったり。まあ忘れるのは大体ヘンリーです。それがこの前ばれて、ヘンリーが「もう苦しい」とインスタで言っていました。悪かった。反省しています... 続きをみる

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  • 朝キュヒョン 1

    では、自己紹介を始めます。皆さん俺のことを知っていますか?俺は、自分のことを知っています。本名はチョ・ギュヒョンですが、芸名があります。キュヒョンです。全然変わってないですね。あるアイドルグループに入っていて、末っ子です。もう子なんて年齢じゃないのですが、じゃあ何て言えば良いんですか?まあ、良いで... 続きをみる

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  • あとがきのようなもの(Magic ちょこっと)と戯言のようなもの

    こんばんは、皆さま。あとがき続きな者です。 こちらは、「ちょこっと」と言うお話と「Magic」と言うお話のあとがきのようなものになるのでございますが、 「ああ、そのお話は東方神起の二人が出て来なくなったので、途中から読んでいませんが、最近あなたがつぶやかないので、あとがきだけなら読んでやっても良い... 続きをみる

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  • 「Magic 最終話」キュヒョン×イトゥク

    イトゥクはそうして、俺を振った。 頼るものがなくなった重い体で、今日も念入りな女装をしているのだろうか。 今から約20年前。 「フェルマーの最終定理」が証明された。 世界で一番難しいとされた数論は、360年間、無数の数学者の頭を悩ませてきた。 数学は、証明だ。 必要なのは矛盾のない、完全なる証明。... 続きをみる

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  • 「Magic 4」キュヒョン×イトゥク

    核心に迫る前に、核心をつかれた俺は、「で、どうなるわけ?」と眠れない夜を過ごした。 イトゥクは酒が効いたのか何なのか、背中を向けられてるから分からなかったけど、途中から寝息が聞こえたから寝られたのだろう。 カーテンの外が明るくなって、白いTシャツの背中を見て一晩過ごした俺は、天国から一転、崖から飛... 続きをみる

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  • 「Magic 3」キュヒョン×イトゥク

    起きると、追い出すように外に出された気がするけれど、考えすぎだろうか。 友人だって、次は何をするかなんて別れ際に話すと思うのだけど。 また数日あけた方がいいだろうか。 「先輩。一口下さい」 にゅっと手が伸びてきて、ぼんやり見ていたスープを一さじ掬って行った。 「冷めてる」 「いたの?」 いつ来たの... 続きをみる

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  • 「Magic 2」キュヒョン×イトゥク

    イトゥクはそう言った。昨日のことを考えながら、やはり俺は、男にと言うかあの人に惹かれてるし、彼にも同じような気持ちになって欲しいと実感していた。 でもイトゥクは男に興味がない。 それに男同士では結婚も出来ないのだから、つまりゲイは恋愛感情がなくなればそこで関係は終了ってことなのだろう。未来の展望は... 続きをみる

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  • 「Magic 1」キュヒョン×イトゥク

    *この短編は『ちょこっと 』と言う話のスピンオフでございます。 ◇                           ◇                         ◇                          ◇                            ◇ 運命の相手... 続きをみる

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  • 「ちょこっと 最終話」キュヒョン イトゥク バレンタイン短編

    「で?」 と、親友に言われて、俺は笑顔になった。 「だから……ゲイかなって」 俺は、出来るだけ冗談っぽい雰囲気を作ったはずだった。言いやすい空気を作ったはずだったのに。 「ちょっと、考えさせて」 と、まるで俺が別れを切り出した恋人みたいな言い方をして、あいつは出て行った。 一人残された。 俺は今、... 続きをみる

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  • 「DOKI☆DOKI☆らぶ♡番外編~卒業してもDO・KI・DO・KI~ 」キュヒョン ミノ

    *こちらは「DOKI☆DOKI☆らぶ♡」と言う話の「本編」の番外編となります。もう一つのエピローグの方ではございません。 「キュヒョン!」 呼ばれて振り向いた。 まだ慣れないキャンパスで、爽やかな笑顔に目を細める。 「映画行こうぜ」 「え……今日?」 「何か予定あるの?」 慣れないのは、こうやって... 続きをみる

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  • 「Let's go to the 遊園地!2」ドンへ×ウニョク

    「案外大丈夫だったな!」 ヒョクチェが笑って前を駆ける。 問題なくフリーパスの入場券を買うことができた。自分達が外国人だと分かると、「ここは小さくて古いですけど、楽しんで下さい」とゆっくり言われて、その日本語が分かっただけでも嬉しかったんだ。 「待ってよ!ヒョクチェ!」 「早く来いよー」 なにこれ... 続きをみる

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  • 「人魚の声を聞かせて1」ユノ×チャンミン ユノ×キュヒョン チャンミン×イトゥク

    もしも願いが叶うなら 吐息を白いバラに変えて 逢えない日には 部屋じゅうに 飾りましょう 貴方を想いながら Daring, I want you 逢いたくて ときめく恋に 駆け出しそうなの 迷子のように 立ちすくむ わたしをすぐに 届けたくて ダイヤル回して 手を止めた I'm just a wo... 続きをみる

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  • 「WAN!WAN!PANIC!!1」ヒチョル ジョル

    お台場、某テレビ局の一室。 なぜか俺は二人の中年男に頭を下げられていた。頭頂部が一人は禿げ上がっていて、それを何も言わず眺めていた。 二人同時に顏が上がったけれど、特に息を合わせていたのではないだろう。 そのうちの一人が言った。 「ヒチョルさん、すいません。教育番組なんで」 それと視線を合わせなが... 続きをみる

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  • 「First dreams4」ハンギョン×ヒチョル

    なあ、ハンギョン、なあ。 壁面に様々なライティングが施されたビルを窓から眺めながら、ふと、こちらの顔を覗き込むようにして隣にいた人間をハンギョンは思い出した。 茶色の長い髪に、大きな目と白い体が、若干女っぽくも見えたけれど、男。 異国の仕事で出会った、その国の人間だった。 何年も共にして、そして自... 続きをみる

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  • 「聖なる夜に二人だけ(後編)」チャンミン×ヒチョル(クリスマス企画短編)

    こちらは別館に移動致しました。 こちら→夢の続き:「聖なる夜に二人だけ 後編」チャンミン×ヒチョル

  • 「聖なる夜に二人だけ(前編)」チャンミン×ヒチョル(クリスマス企画短編)

    「いやー綺麗な海ですねえ」 「まあな」 「この季節にこんな温かい海に来れるとは思いませんでしたよ!」 「それだけが救いって感じだよな」 「本当に綺麗ですねえ」 「おう」 俺達は、漂流していた。 隣にいるのは、同じ事務所のシム・チャンミン。同じ事務所だけれど、グループは別の、アイドルだ。 「しかし、... 続きをみる

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  • 「HOW WE PARTY」ユノ×キュヒョン(クリスマス企画短篇)

    身分証を掲示して、「どうぞ」と言われてから、ダウンジャケットの友人の背中について行く。狎鴎亭から引大に移動した。店の質も変わる、外にも音は漏れて、ただでさえここらは明るい方なのに、聖夜の灯りを足された町は、更に不穏になっている。 五月蠅いのがどうこうではなくて、待ち合わせの友人がどこかで掴まって、... 続きをみる

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  • 「How much is your christmas?」ヒチョル×スホ(クリスマス企画短編)

    お金。 気が付けば、それは払うものになっていた。 それは練習生の頃からそうで。 当たり前のことだ。家庭環境がそれぞれ違うのだから、誰かがそれで心苦しい思いをするのは防ぐべきだし、そんなに高い物を払うわけじゃない。 デビューが決まれば更にそうなって、勿論そんなことで、グループの「リーダー」になったと... 続きをみる

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  • 「X'mas compleX」チャンミン×イェソン(クリスマス企画短編)

    もっと背が高かったら…… もっと脚が長かったら…… もっと手が大きかったら…… もっと誰もが納得のイケメンに生まれてたら…… 携帯電話の画面を俺は見つめた。 いけてる。 今日の服も合ってるし、痩せた顔も悪くない。 鏡に向かってもう一枚撮る。 格好良いよな。俺、やっぱり格好良いよな。 画面の自分は、... 続きをみる

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  • 「雪のような恋人」ヒチョル×イトゥク(クリスマス企画短編)

    窓を開けて、微笑んだ。空気は冷たかったけれど、今年も降ったその雪に、ホワイトクリスマスと言う言葉が浮かんで、暫し、下に拡がる景色を眺めた。 パーカーを羽織り、イトゥクは部屋から出ると、ダイニングに電気がついているのを確認してから、洗面所に向かった。顔を洗って歯磨きを済ませる。化粧水のあとクリームを... 続きをみる

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  • 「Xゲーム」レイ×ウニョク(クリスマス企画短編)

    「ほんと、がっかりだよ」 さっきからこの人そればっかりだ。 「イーシン」 「はい」 「何で俺達こんなとこで練習してんだ」 「はあ。でも他に練習するところないから」 「そんなこと言ってんじゃねーよ!今日はクリスマスなんだよ!」 クリスマスイブのレッスンルームで、先輩アイドルのウニョクさんが振り返った... 続きをみる

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  • 「ヒチョルの手記7」ヒチョル

    10月14日(あめ) 萌えって何? 萌えるって何? 俺はアスカちゃんを見て理想の女だと思った。 その気持ちは変わらないと、今朝イトゥクに言ったら、 「……うん。いいと思うよ」 と、パン食いながら愛想笑いをされた。 俺はそう言うのが欲しいんじゃなかった。 「俺はこうだ」とあいつにも熱く語って欲しかっ... 続きをみる

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  • 「ヒチョルの手記6」ヒチョル

    10月13日(くもりのちはれ) 今日は、帰って携帯を見たら、またメンバーがカトクをしていました。 いつもこんなにすることはないのに、今日は何の話かと思いました。 そしたらまた女性のバストの話で、俺はもうやめてくれと思いました。 こんな感じでした。 イトゥ『もういいよ、それで』 ウニョ『もういいって... 続きをみる

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  • 「ヒチョルの手記5」ヒチョル

    10月12日(はれ) 今日はメンバーとカトクをしました。 女性のバストの話でした。 俺は「やめてくれ」と思ったけど、みんなはやめてくれませんでした。 こんな感じでした。 ウニョ『大きいに越したことないだろ』 イトゥ『くくく……』 ウニョ『笑ってないで言ってよ、リーダー』 イトゥ『まあ、そうなんじゃ... 続きをみる

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  • 「ヒチョルの手記4」ヒチョル

    10月10日(はれ) 今日も帰ると犬がいました。 名前も、もう決めました。 それは…… 今鳴いていたので、見に行きました。 可愛いです。 メンバーに犬を見せたら、可愛いと言いました。 イトゥクは、「育てられるの?」と言いました。 俺は、「育てられるよ」と言いました。 また、鳴いたので見に行きます。... 続きをみる

  • 「ヒチョルの手記3」ヒチョル

    10月4日(はれ) 昨日は大きな蟹を見ました。 あれは確かに、大きかった。 だが、俺は韓国でもあれくらいの蟹を見たことがある。 確かどこかで見たことがある。 そんなことよりもあいつのことを書かなければいけない。 あの、柴のことを。 俺は、とうとう買ってしまった。 今帰りです。 ありがとう北海道。柴... 続きをみる

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  • 「ヒチョルの手記2」ヒチョル

    10月3日(はれ) 今日もみそラーメンを食べました。 昨日のより辛くて美味しかった。 日本のラーメン美味しいのに、何で日本人は毎日ラーメンを食べないのか。 それよりも俺は今、昨日の犬が気になっている。 というか、多分飼う。 あれを俺は連れて帰ろうと思う。 柴が俺を呼んでいる。 ヒチョル

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  • 「ヒチョルの手記1」ヒチョル

    10月2日(くもり) 今日は、みそラーメンを食べました。 とても美味しいラーメンでした。 だけど、この前食べたとんこつラーメンの方が好みでした。 でも、みんなが目を輝かせて俺を見て来たので、感動した!と言うと、日本の内閣総理大臣の話になりました。 美味しかったのは事実です。 あと日本の犬に萌えた。... 続きをみる

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  • 「俺はヘンリー2」ヘンリーの短編

    俺はヘンリー。 中国班のスーパージュニアMのメンバーだ。 この頃は、中・韓の関係悪化が続いているけれど、みんなを想う気持ちは変わらない。 俺も早く――カップリングされたいのも変わらない。 俺が中国で主に活動する中、今日は久しぶりにメンバーが全員中国に来てくれた。 よし、開始だ。 前回はリーダーにア... 続きをみる

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  • 「グレア」(病三種3)ドンへ ヒチョル

    遮るものがない、午後四時の光だった。 こんな状態で眠らないようにしている。メラニンが生成されて、肌が黒くなるのをメンバーは嫌がった、アイドルだったから。皆気を付けてはいたけれど、その中でも、色が薄い方だと思う、殆ど付いていないほど。その彼が、眠っていた。 終わりを迎えようとしているけれど、夏の日差... 続きをみる

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  • 「カルチ」(病三種2)チャンミン ユノ

    訝しく寄せられた眉間を一瞥したあと、さっさと刺身の乗ったサラダを取り分けて、皿をその前に投げ出した。外観だけは高級感のある黒いテーブルはその摩擦だけで剥げてぼろが出そうだった。無駄に暗くした照明はそのためか、と思いながら返事をする余裕がなかった。 何も答えず、次に自分に取り分けて、隣のテーブルに戻... 続きをみる

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  • 「レプラ」(病三種1)チェン レイ

    映ったものをまた映している。けれどこれが真実の姿のはずだ。いつでも忠実に物事を捉えようと努めていたから。手のひらで頬の表面を覆った。両手で両頬は隠された。だけど、その手から覗かせた部分は丸裸だった。それを消すように、顔の様々な場所をさする。でも、さすった傍から、肌は見えた。 病んでいる。俺の目には... 続きをみる

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  • 「鶯 エピローグ」ユノ×キュヒョン

    ウニョクのいびきがうるさい。 ここはホテルの一室で、俺は同室のメンバーを横目で見ては、苛々とベッドの枕元で膝を抱えて座って、溜息を吐いていた。 頭の中で呟く。 「何でさっきだったんだよ」 『そんなこと言われましても』 「もうちょっと空気読めよ」 『成仏で空気読むとかないですよ』 「だって今まだいら... 続きをみる

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  • 「鶯 最終回」ユノ×キュヒョン

    短かったんだから、忘れるのも早いだろう。相方の親友なのがタチが悪いけど、このコンサートが終われば、しばらく見ずにすむ。 ベッドに寝転がる前に、窓の外のネオンが目に入った。新鮮な夜景が拡がっている。 本当に、新鮮と言うか、斬新だったな。久しぶりにした失恋は、怪奇過ぎて、むしろ、あんなことなかったんじ... 続きをみる

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  • 「鶯 4」ユノ×キュヒョン

    キュヒョンが、白い肌を上気させたまま、目を見開いて俺を見上げた。俺は眉間を寄せる。 緊張した瞳が向けられる。五月蠅い心臓の音が更に、と言うか嫌に響いた。 「ウグイスが、成仏するそうです」 「は?」 腕の中のキュヒョンを見下ろしながら、動きを止める。 「ユノさんのキスに愛情を感じたそうです」 荒かっ... 続きをみる

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  • 「鶯 3」ユノ×キュヒョン

    もやもやとしたまま、ベッドに入っても一向に眠れなくて、ああ、でもそう言えばまだ時間は早いし、と思っていたら、いつの間にか寝ていた。 次の日、俺とチャンミンと、あいつのグループは仲が良いもんだから大体が一緒にいて、だから気が付くと視界に入れてしまっている自分がいた。 でもそれはどうやらお互い様で、目... 続きをみる

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