ムラゴン ホーム
こんばんは、皆さま。とても眠い者です。 明け方のつぶやきのようなもので、二時間後だと言いながら、あれからも大幅に時間がかかり更新はあんな時間になってしまったのでございます。途中管理人の意識が切れたわけではございません。 きっと皆さまは、あるお話をお読みになって、「そ、そんなこと許しませんよ」と白目... 続きをみる
2016年7月のブログ記事
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起きたら宝毛抜けてた。 長いと抜けやすいから。 なんとなく不吉な想像しちゃったけど、 良く考えたら、私に不吉な事なんてこれ以上ないわ。 ……あるわね。 結構あるわよ。 アロンアルファでくっつけようかしら。 だめ、肌には使用できないわ、あんなの。 ユノ課長何してるかしら。 ん？LINEが来てる。 ふ... 続きをみる
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呆然とその姿を眺めた。綺麗に並んだ歯並びは、変わらない。大きな犬歯が前に出ていた姿の時から、仲良くなった。その歯並びに変えた時「痛いよ」と後輩の自分に笑っていた顔が昨日のことのように思い浮かぶ。 この国の中で、自分達の高校は、自分達だけの祖国を持つ人間で構成されていた。だけど、そこから飛び出して、... 続きをみる
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おはようございます、皆さま。なぜか夜が明けてしまっておると思っておる者です。 ずっと、「密葬」を書いておりましたらなぜか夜が明けておるのでございます。 この恐ろしい事実。 明け方にはならないと言っておきながら、まだ書き上がってもおらないのでございます 皆さまはきっと今も夢の中でございましょうね。 ... 続きをみる
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こんばんは、皆さま。お腹がいっぱいになっておる者です。 この時間につぶやきますと食の話題しか当管理人の頭になくなってしまいますね、悲しいことでございます。 昨日の「密葬」はいかがでしたでしょうか？ 今晩も続きを上げられるだろうと思われます。 これから書きますので。日をまたぐと思われますが、明け方に... 続きをみる
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週末になると嬉しさ半分、 ユノ課長は今頃何してるのかしら、って…… 受付のあの子とお互いの家行ったりしてるのね、きっと。 もう仲直りしたのかしら。 同じベッドで目を覚ますのかしら。 嫌だ、考えないの、私。 そういう時は面白おかしいこと思い出すの。 私、昔マリメッコのこと、マリモッコリだと思ってたじ... 続きをみる
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こんばんは、皆さま。只今深夜でございますね。しかし、このつぶやきは朝になっても消滅は致しません。 もう、きっと朝になると消滅していた「深夜のつぶやきのようなもの」をご存知の方は少ないのでしょうね。そういうことをしていたのでございます。 先ほど上げました短編は思いのほか時間がかかり、更新が日付変更す... 続きをみる
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テレビをつけた。 年代物のテレビは、灰色の画面の中心に弾ける様な音と共に丸く白い円を浮かび上がらせたあと、像を映し出した。 どこかの市議会選で起きた不正をニュースが報じている。 見出しは簡素で、ただ、読み上げる声には一定の技量があった。その技量には、見ている人間は少ないと言う諦念まで含まれてはいる... 続きをみる
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こんばんは、皆さま。とても暑いと思っておる者です。 麒麟を書くことが出来ない当管理人でございますが、そんな逃走中に書いたものを、後で上げようかと思っております。 三部作にしてみようかなと。夏らしいものでございます。 そんなものを書いている暇があれば、と皆さまぷるぷる震えておられますね？ そのお気持... 続きをみる
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有給……か。 結構みんなくっつけて旅行とか行くのよね。 でも私はNO。 ちょっと休みたい時とか出て来るのよ。 そう言う時に使ってたらいつの間にかなくなっちゃう。 あの旅行組は風邪の時どうすんのかしら。 耐えてるのね、きっと。 ユノ課長だって、辛そうな時あった。 でも有給は、今のところあの子とは一日... 続きをみる
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こんばんは、皆さま。一昨日買ったパンにカビを生やした者です。 少し早過ぎなんじゃないですか？と疑問に思っておるのです。 そんな不思議期にふさわしい話題から今日もつぶやいて、皆さまの疲労を倍増させてみようかなと。 今日はエンジェルは舞い降りませんので、ご了承のほど、よろしくお願い致します。 最近当管... 続きをみる
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嫌な夢見たわ。 朝起きたら一匹の大きな虫になってた。 仕方ないからそのまま会社に行ったら、 殆ど話したこともないユノ課長にロビーで会って、 「あれ？何だか今日綺麗だね」って、 嫌な夢。 何だか、って言うところがもやもやしたのよ。 今日の抹茶クリームフラペチーノ、ちょっとクリーム少ないわね。 悪いこ... 続きをみる
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～～このお話は、真夜中に起きているあなたに贈る、真夜中のお話。 こんばんは、みなさん。 僕の名前はシム・チャンミン。 僕は、『眠れない人の悩みを聞くエンジェル』です。 今日も良い夜になりましたね。 僕は今から、東京都は港区で、子孫であるチャンミンのパートナーのユノ氏と、チャンミンの代わりに仕事をす... 続きをみる
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こんばんは、皆さま。刺身を食べた者です。 当管理人はかなりの貧血持ちなため、夏にはめっぽう弱いのでございますが、 夏でございますね。 今日はエンジェルに飛んで来てもらうために、まだ途中でございましたので、今から続きを書くのでございます。 今日も朝に上げたものでございますが、なかなか皆さま読んで頂い... 続きをみる
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餃子食べたい。 まだ週末まで三日もあるのね。 にんにくたっぷりつけて食べたいの。 時々、来るのよね。……こういう、刺激が欲しい時が。 昨日のドラマも全然面白くなかったわ。 流行りの女優使えば良いってもんじゃないのよ。 警察官の話ばっかりするのはやめて。 キャリアウーマンの話もやめて。 ユノ課長を思... 続きをみる
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こんばんは、皆さま。すごい雨でございますねえ、と思っておる者です。 もうすっかり一段落ついております当ブログでございますが、当管理人は今になってようやく、「チャンミンくんの恋人」は終わったのか……と変な気分になったりしております。 いつもそのことばかり考えておりましたので、彼らが生活の中にいなくな... 続きをみる
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火曜日の昼休憩。 抹茶クリームフラペチーノを頼んで会社にお持ち帰り。 またあの人を見ちゃう。 喧嘩中なの知ってるの。受付の子と付き合ってるの私知ってるんだから。 でもね、ユノ課長。 私の方が先に好きだったんだから。 でも私、仕事も事務だし。 せめて営業だったらって思うけど、あんなにばりばり働けない... 続きをみる
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こんばんは、皆さま。「チャンミンくんの恋人」疲れがまだ取れぬ者です。 こちらは、「チャンミンくんの恋人」と言うお話の、大変長い「あとがきのようなもの」に見せかけた戯言のようなものになりますので、「その話は読んではいないけれど、時間はあるから見てやっても良い」と思われました方、宜しければご覧になって... 続きをみる
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こんばんは、皆さま。お祭りの終了宣言をしに来た者です。 当ブログで開催致しましたささやかな夏祭りが終了いたしました。 長くなるだろう、あとがきのようなものは明日にでも書くことに致します。 当管理人は大変疲弊しておりますゆえ、もう長くはないかもしれません。 というのは冗談でございますが、「チャンミン... 続きをみる
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俺は白いテントの中にいた。 落ちついて、自分の体を眺める。 さっきのは何だ。 体内の衝動は治まっている。 俺に被さっている白い布は、これは。 もがくと、簡単に抜け出た。 抜け出たそこは、 ……木の世界だった。 フローリングの木目が向こうまではっきり見える。 布、もとい、俺のタンクトップの絨毯が敷か... 続きをみる
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テレビの音が聞こえる。 眩しさに目を細める。テーブルにもたれかかってグラスの水を飲んでいる、Tシャツ姿のユノがいた。 テレビから、俺に顔を向ける。 グラスから口を離して、奇妙そうに微笑んだ。 「チャンミン……？」 ひそめられた眉を見ながら、涙を拭う。 「ユノ」 俺の呼びかけに、はじかれたようにテー... 続きをみる
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ベッドから立ち上がった。 断られても良い。言おう。 あんな特別な、いや、特異な人間は、俺の周りにはもういない。 けれど受け入れられたとすれば、俺はまだ全然ユノに追いついていない。 でも欲しい。 恋人の契約が欲しい。 あの相方とそれを交わしたい。 この話が現代のファンタジーなら、そしてまだ終わってい... 続きをみる
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皆さま、こんばんは。何でこんな時にお前が出て来るのだと思われておる者です。 あれだけ、祭り祭りと騒いだくせに、いまだ二話しか上がっておりませんね。 そうでございます。 祭りは明日に延期になったのでございます。 まあまあ、皆さま。当ブログをお見捨てにならないで下さいませ。 いえ、ちょっと残り三話を、... 続きをみる
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デスクの照明に照らされていた。 風呂上がりの身体から、ふき出した汗もクーラーですっかり引いた。 それどころかタンクトップとハーフパンツだと悪寒さえしそうだ。 この寒々しい部屋。 何が……違ったんだろう。 目を開けた俺を覗いたのが今のユノだと、何で嬉しさは「そこまで」だったのか。 あの頃と今との違い... 続きをみる
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朝、薄暗い天上を見上げながら、 俺は怪訝な顔をしていた。 それから、違うな、と思った。 可笑しいだろ、 感じている寒々しさは増す一方で。 俺は寝ながらにも辛さに痛んだのか、胸を抑えていた。 何か原因が違うのかもしれない、とも思った。 正確に言うと、何か違う原因もあったのかもしれない。 ――デスクの... 続きをみる
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こんにちは、皆さま。そろそろ皆さまは、おうちに帰られておるのではなかろうか、と思っておる者です。 遅ればせながら、夏の「チャンミンくん祭り」をこの曇り空の下、はじめたいなと。 皆さまお住みの地域は晴れておられるのでしょうか。 では「チャンミンくんの恋人54」からお楽しみください。 数時間後に「チャ... 続きをみる
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「ヒョン」 もう風呂は出ているだろう、ユノの部屋をノックした。 ドアが開いて、髪も乾ききった下着一枚のユノが出て来る。 俺より先に慣れた、平然とした顔が用件を言われるのを待っている。 さっき泣いた自分の目がなぜかここで潤もうとしたのを感じて、唾を飲み込む。 「……部屋、出来たんで、持って行って下さ... 続きをみる
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おはようございます、皆さま。超佳境と言う言葉を編み出そうとしておる者です。 寝起きの皆さまとのこの温度差。酷いものでございましょうね。 実は当管理人は今、「チャンミンくんの恋人」と言うお話の、最後の最後を書いておるためとっても熱くなっておるのでございますね。 皆さまが今読まれておられるところは、ふ... 続きをみる
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ドアの前で立ったまま、呆然とデスクの上を眺める。 近づくと、崩れたブロックの破片が、ぽんぽんと積み上げられて足を止める。 積み上げられてブロックは、赤や青や黄色や緑の、大きな城になった。 頭上を巨大な竜が羽ばたいて、 足元には花から生まれた姫がいて、 海に出れば海賊が宝の地図を持っている。 俺のお... 続きをみる
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おはようございます、皆さま。すっかり滅んだ村になっておる者です。 今日も当ブログと当管理人が一体化した発言を繰り出してみてございました。 皆さま、良い朝でございますね。 どしゃ降りでございます。 そんなここ東京から、今日は「チャンミンくんの恋人」についてつぶやきのようなものに見せかけたお知らせをし... 続きをみる
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こんばんは、皆さま。なぜか「チャンミンくんの恋人」を上げずにつぶやいておる者です。 なぜ上げないのか？ 疑問に思われていらっしゃることでしょうね。 それは…… 書けていないからでございます。 「今日と言う今日は！！」と皆さま振り上げられた拳をどうかお下ろしになって下さいませ。 昨日から、修正に修正... 続きをみる
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こんばんは、皆さま。今日はお知らせ日和と言うことで皆様のがっかりを頂きに参った者です。 少し前の「muragonの障害について」（今は下げております）という記事に書きましたことが実際に起こるかもしれませんのでお知らせしようと思っております。 当管理人が記事を上げております「muragon」さんで、... 続きをみる
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仕事の合間に話しかけて来る相方は、兄弟のような仕事仲間兼友人を再現していて、それでやっぱり、あの一か月のユノは、俺達は、特殊だったんだと思った。 同じ気持ちではなかったかもしれないけど、 同じ条件下で。 とても近くて。 ずっと続けば良いと思ってた、でもそんなわけにはいかない。 自分達を繋いでいた奇... 続きをみる
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人が一人、小さくなって、大きくなった。 外見は、体格は、そして視覚は、とても重要なものなんだ。 色んなものを決定づけて、変化させて、 隔てたりする。 大きな男二人でどうしようもない。 俺に頼らなくてもユノは生活できる。 もう不用意な言葉はかけられない。 次にかける不用意な言葉は、非常事態という言い... 続きをみる
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こんにちは、皆さま。過疎化が進んでおる者です。 今、当ブログと当管理人が一体化した発言をしてみてございました。 そんなお茶目な当管理人でございますが、「チャンミンくんの恋人」と向き合っておったのでございます。 というわけで、前回上げておりました「チャンミンくんの恋人50」と、最新話「チャンミンくん... 続きをみる
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こんばんは、皆さま。書けていない者です。 「チャンミンくんの恋人」は書けておりません。 大事なことを二度言ったのでございますが、読者様が途端に逃げ出されました今ここで、なかなか書き上がらない「チャンミンくんの恋人」に代わりまして、「七夕」の短編を。 「ふふ、この人本当にどうかしちゃってるわ」と画面... 続きをみる
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こんばんは、皆さま。残念なお知らせを今しようと思っておる者です。 そうでございます。今日は「チャンミンくんの恋人」が更新ができないと言うつぶやきのようなものに見せかけたお知らせのようなものでございます。 最新話は一応ほぼ書けておるのでございますが、一度間を空けて読み直そうと思いまして今日もお休みに... 続きをみる
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おはようございます、皆さま。出て来た者です。 出るつもりはなかったのでございますが、ちょっと呟いておこうと思いまして。 ここ三週間ほど、兎に角書かなければと、ひたすら書いておったのでございますが、 昨日、なぜか眠れずに、しかしもう書く頭ではないなと思い、「チャンミンくんの恋人」の読み返す作業を怠っ... 続きをみる
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拡大した奥二重の目は丸い瞳がはっきり見えて、その黒は足を滑らせて落ちそうなほど大きく見えた。 心臓が口から飛び出そうだった。 まさかここに来て、ずっと目を瞑っていた問題を突き付けられるなんて。 小さかった相方なら考えなくても良かったそれを。 口約束だろう？ でもしたのは俺だ。 それでもいいと思った... 続きをみる
