夢の続き

東方神起、SUPERJUNIOR、EXO、SHINeeなどのBL。
カテゴリーで読むと楽です。只今不思議期。

「白が降りしきる深夜 11」テミン セフン SHINeeの短編 EXOの短編


どこまでかは知らないが、生半可な気持ちでは手に入らないと分かるくらいの洞察力なのは、いつもの彼の様子から何となくは伝わっている。
セフンは小さく冷たく見えると言われる目で見据え、別にどこまで分かっていても良いと思った。それにも惹かれ、そして、そんな類のことを言った人間も確かに経験にはあり、彼女は自分に惹かれていたから、なら大丈夫そうだと手を伸ばした。しかし、大丈夫でなくとも、もう抑えられなかったと言うのが本音だった。
伸ばした指がパーカーの腕を掴むと、瞠目して振り払われた。
「そんなこと言われてもどうしようもないです」
しかし、また掴んだ。
それも払おうと腕を動かし眉根を寄せた表情に、顔を寄せた。
「やめろって」
背かれて、上半身だけで揉み合いながら、密着を防ぐために両手を繋がれ、動きを止める。繋ぐなんて甘いものではなく、ベッドに腰かけたまま今にも絡んだ指を折られそうに力を込められている。
「我がままなのは認めますけど、付き合いたい」
太腿らへんで、組んだ両手を見下ろして、情けなく告白した。
「俺にはメリットない」
すぐに放つ相手に顔を上げ、セフンはまたキスしようと近づけた。
名前を怒鳴られ、首を逸らせ白い喉元を出したテミンに、距離を縮められず顏前で見つめる。
「メリットなくていいでしょう。俺が女に戻って、一人になっても、それまでは一緒にいられるんですよ」
「お前最低」
見つめ合ったまま、顔を後ろに引いている相手が吐く。
「恋ってそんなもんですよ。好きな人といられたらそれで良くないですか?」
それでも表情変えずセフンが呟くと、ピンクの唇がつぐんだ。
「俺と付き合って下さい」







つづく

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