夢の続き

東方神起、SUPERJUNIOR、EXO、SHINeeなどのBL。
カテゴリーで読むと楽です。只今不思議期。

「Strawberry icecream chocolate cookie marshmallaw caramel cheese cake milk shake honey pudding」ユノの短編(記念企画)

*何でも許せる方のみご覧ください。



パソコン画面にマネージャーの短文が映っている。
『今晩から開始で』
ほぼ坊主に近い頭の俺が、蛍光灯の光で反射している。
この前の休暇でも言われていたことだし、俺もそろそろだなと思っていたから、驚きはなかった。
でもなかなか手が動かずに、返事はゆっくりとした動作になった。
『分かりました』
と、打ち込んだ。
すぐにマネージャーから返事が来た。
『絶対、今日からだよ』
ぼんやり眺めてから、また打ち込んだ。
『分かりました』
今度は、ウィンクした猫のスタンプと一緒に来た。
『軍にいる方が、糖質制限は楽だからね!』
俺はもう一度、
『分かりました』
と打つと、
『本当に、頑張ってね!ダイエット!ユノ!』
また猫のスタンプと来たから、
『分かりました。では休みます』
と切り上げて、部屋に向かった。
芸能人の俺は、自分で言うのも何だけど、長身で頭も小さいスタイルのせいか軍の中に居ても目立つ。除隊間近で一年半もここにいるけど、まだ振り向きざまに俺を眺めて来る奴もいる。今は軽く手を上げて挨拶すると、感動したような顔をされた。くすっと笑って、通り過ぎる。
時間が早いからか誰もいなくて、タンクトップ姿で自分のベッドに突っ伏して、心の中で叫んだ。
……あんなに、何回も言わなくて良いじゃん!
俺だって、そろそろだなって思ってたから、昨日も売店でアイスクリームいつも二個にするのに、一個にしたし!
俺が毎日お菓子買うのどれだけ楽しみだったか分かってんの?
いつも差し入れ頼むわけにも行かないし、差し入れはみんなに配るし、売店のお菓子はオアシスなんだよ!アイスクリームなんて、何味だって美味しいんだから!
俺は甘い物が好きなの!
またあのダイエット生活が始まるなんて!
軍生活だって、露出あるからこれでも控えてたけど、本格的に糖質制限だ!地獄だ!
軍にいた方がダイエット楽だって?今だって売店のチョコアイス食べたいよ!
辛党の奴らには俺の苦しみは分からないんだ!
ばーか!ばーか!
俺のスウィーツライフカムバーック!
「ユノヒョン」
「ん、なんだ?」
入ってきた同室の奴に、俺は微笑みながら起き上がった。
「今日は相談に乗ってもらってありがとうございました」
同じ五分刈り頭で、眼鏡をかけた後輩が前に来て頭を下げた。
芸能人の入隊は遅いから、仲間たちは殆どが年下だ。だから兄さんと言う意味で「ヒョン」をつけられている。
「また、何かあればいつでも言えよ」
俺は綺麗な歯並びの笑みを見せながら、頷いた。仕事でもグループのリーダーだし、事務所でももう中堅だし、頼られるのは慣れている。そして芸能人はテレビで見た通りの人物だとイメージに応えることも大切だ。
「ありがとうございます!ユノヒョンはうちの兄貴より本当の兄さんみたいです」
「はは」
「ユノヒョン、ここ座っていいですか?」
目をキラキラさせて見てくる。20代前半の可愛い仲間だ。
「何で床だよ。隣においで」
ベッドの淵に腰かけている俺は、ぽんぽんと布団を叩いた。
「ありがとうございます!」
俺の隣に座って、
「そうだ!これ、お礼と言うか。良くユノヒョン食べてるから」
そう言って持っていたビニール袋から、売店のチョコレート菓子の箱を取り出した。
俺は笑顔が固まった。
「ユノヒョン食べて下さい」
眼鏡の向こうからキラキラした目で俺を見る。
「いや……ごめん……俺は、お菓子はこれからちょっと控えようと思ってて」
「え、そうなんですか!」
「ああ。それはお前が食べろよ」
「そうですか、残念です。じゃあ頂きます」
と、言って、ぱかっと箱を開いた。
え?
今食べんの?
俺の隣で?ここで食べんの?
ぴりぴりと袋を破って、そこから、チョコレートがコーティングされて、丸々とてかったお菓子を覗かせた。
俺に食べろって言われたから食べるの?
今って意味じゃなかったけど、言われた通りにするの?純粋?
超美味しそう!
「じゃあ、頂きます」
会釈して、眼鏡の仲間はそれにかぶりついた。
「うぉ!」
「え?」
もぐもぐと食べながら俺に向く。
「あ、いや……美味しい?」
「はい!最高です!」
嬉しそうに笑ってまた一口かぶりついた。
あーあ!ふたくちだよ!
ふたくちで食べちゃったよ。
そんな美味しいの、ふたくちで食べたら勿体ないじゃん!
え。っていうかまた取り出した?
もう一個食べんの?
俺の前でもう一個食べんの?
「チョコパイは美味しいなあ!」
幸せそうな顔で新たに取り出したのを食っている。
話しながらこいつはひと箱全部食べた。
俺は夜中、ベッドに突っ伏して色々と考えた。
カムバック終わって、一段落ついたら食べられる。
減量は俺は早い方だ、太るのも早いけど。計算通り運動量的に一か月でプロモーション用の体型に戻せるだろう。
でも、一か月だ。一か月って30日ある。毎日アイスクリーム二個の他にも菓子を食っていた俺があと29日くらい我慢しないといけない。
そんなの考えるだけできつい。だから考えるな。考えたら負けだ。考えたら負けなのに、何で隣のベッドの奴、いつも枕元にドーナツの写真置くんだよ。わけ分かんない。そこは家族か彼女の写真なんじゃないの?見えなくても、そっち向くだけで思い出すんだよ。これは癒しなんですとか言うし。ドーナツって。
いや、分かるな。俺その気持ち分かるな。ドーナツとか癒される、売店ドーナツないし。砂糖かかったやつとか、生クリーム入ったやつとか、すごい美味しいもん。あれいつかなあ、いちごクリーム入ったやつ食べたけど、やばかった。つぶつぶしたのが残ってるの。生クリームとちゃんと混ぜたんだよねきっと。でもそんなのじゃなくていい。ただ砂糖ダバってかけられてるので十分美味しい。どこにでもあるやつ。じゃりじゃりするのでもいいね。でも、やっぱり生クリーム入ったやつが、感動はあるかな。もう何でも良いからなんか甘いの食べたい。
糖質は勿論菓子だけじゃない。
全てカットすると、軍生活には支障が出るからそれはしない。けど毎食減らすし、夜の主食は抜く。甘い物を食べなくなると、めちゃくちゃ米やパンを食べたくなるけど、いつも通り我慢すれば、日常的に運動量は多いから自主的にしなくても問題ない。だから軍生活の糖質制限が楽というのは、あながち間違いじゃない。だけど、蛋白質は補えないから、差し入れがされる。でも、鶏肉加工したソーセージみたいなのより、俺は、菓子が食べたい。
「ユノヒョン」
「なんだ?」
一日の終わりに、部屋でアイスとかチョコレートとか食うやつがいるから、俺は廊下の隅のベンチで漫画を読んでいた。でも内容は頭に入って来ない。
タンクトップ姿の仲間の一人が、俺に声かけて来て、隣に座った。
「今日はすいませんでした。俺の手紙のせいで、みんなの休憩時間が遅くなって」
「いいよ。でも、言ってくれれば良かったよ」
「本当にごめんなさい」
「親父さん、早く体調良くなるといいな」
昨日突然入院した親に、どうしても早く手紙を出したくて任務中にトイレで書いていたのが見つかったメンバーだった。五分刈りにニキビの多い肌が初々しい。ピアノが上手いから良く弾いている。
「ありがとうございます。電話で話した感じだと、ただの過労だって。検査結果も問題なかったみたいです」
「そうか。この機会にいっぱい休めると良いな」
俺はにっこり笑った。
「はい。ご迷惑おかけしました」
気落ちした顔のそいつの頭が、俺は目についた。
「みんなだって家族といつも連絡取りたいの分かってるのに。俺本当に何やってんだろう……」
五分刈りの頭を眺める。
「ユノヒョン?」
無言になったこちらを不思議に見られた。
「ああ、悪い。ちょっとお前がオレオに見えたんだ」
「え?オレオってあのお菓子の?」
「ああ……いや次から言ってくれれば力になるから。もう気にするな」
「はい!ありがとうございました」
ぺこりとお辞儀をして、彼は去っていった。去りながら手に持っていたキャラメルを口に入れていたのが忘れられなかった。
夜中。
俺は天井を眺めながら考えていた。プロモーション活動が終わったら何を食うか。
チョコレートを、ひたすら食べたい。今なら、豊富な貯金を駆使して、生クリームのプールを作ってみたい。泳がなくても良い。泳ぐとクリームが汚くなりそうだから、顔つけて黙々と食いたい。フルーツとか沢山用意しといて、時々ひたして食いたい。ーーディップ。生クリームディップって言うの?そういうのしたい。チョコレートと混ぜても良い。溶けたチョコレートをプールにかけてくんだよ。チョコレート流れるのあるから出来るよね、そーゆーの。一日中そこで遊びたい。しょっぱいの食べたくなったら、フォアグラとか持って来てもらう。サンドイッチとかもいいね。パンは最高だよ。パン食べたい。甘いパン食べたい。生クリームといちごとか果物挟んだやつ食べたい。今すごい食べたい。甘いのむさぼり食いたい。
「ユノヒョン。あの、聞いてますか?」
 「良かったらもう一回言ってくれ」
俺は白い歯を見せて微笑んだ。物足りない昼飯が終わり、生クリームのプールを思い出して全く聞いていなかった。
「彼女のことばっかり考えて悲しいんです。俺、どうしよう。演奏にも身が入らなくて、眠れないし」
丁度隣に座ったこいつは、部隊の中では比較的年齢が近い方だ。まだ食べ終えていない彼の雑穀米を俺は見つめる。
「考えない方法があれば良いのに。俺、別れても忘れられないっす。ユノヒョン、どうしたらいいっすか?」
「ダイエットだ」
「え、ダイエット?」
目を見開いてこっちを見られた。俺は、こいつの雑穀米を見ていた。
「ダイエットしたら女とかそんなもん全く考えなくなる」
「本当っすか!」
「ああ。マジだ」
雑穀米に言った。
「やってみようかな。俺小太りだし、この機会に痩せて格好良くなりたいっす!」
「おう。頑張れよ」
「ユノヒョンに聞いてもらえて良かった!ありがとうございます!」
でもそいつは残りの雑穀米を平らげた。
俺は一日の終わりに、廊下の窓から夜空を眺めた。
小さな窓で、あまり外は見えないけれど、漆黒の空を目に入れていると、巨大なチョコレートに見えて来た。思わず必死に顔を近づけた。
「ユノヒョン」
「なんだ」
静かに顔を引っ込めながら、振り向かずに返事をした。声で分かるが、これは音大卒業したての奴だ。俺より歌が上手くて時々嫌になる。
「あの。相談があるんです」
「おう、なんだ?」
俺はまだ空を眺めていた。いつになったら俺はチョコレートを腹一杯食えるんだろう。
「ユノヒョンみたいに格好良くなるにはどうすればいいですか?」
「ダイエットだ」
「え、ダイエット?でも俺ガリガリで……あれ?なんかユノヒョンさっきも心配性なおばあちゃんを安心させるにはどうすればいいか相談してた奴に、ダイエットって言ってたような」
振り向くと、がりがりだった。
「お前みたいになりたいよ」
無意識に呟いていた。
「え?俺みたいに?ユノヒョンが?」
がりがりな顔で目を丸くしている。
「お前なら、ダイエット必要ない」
「え、ダイエットした方が良いんですか?しなくて良いんですか?あれ?ユノヒョン涙の痕が」
「泣いてなんかない!お前はもうそのままで十分だからダイエットなんかしなくて良い!」
そう言って、俺は部屋に走ってベッドに突っ伏した。
何だよ、みんなダイエットダイエットって。
そんなに脂肪ないのが良いのかよ。脂肪ってすごいじゃん。
脂肪すごい美味しいじゃん。アイスクリームとか生クリームとか、俺好きだなあ。日本で食べた堂島ロールすごい美味しかった。クリームたっぷり入ってるのが良いよ。言っておきますが、脂肪があるから水に浮きやすいんですよ?海とか川とかで、俺が溺れたらどうするんですか?助けてくれるんですか?一人で海行って、底まで見えるーとか言って飯食ってる最中にいきなりダイブしても助けられるわけ?一日中監視して、俺の気まぐれな行動に付き合えるの?いや、むしろ付き合わないでくれ。ダイブしないから独りで飯食わせてくれ。山盛りの米とパンと麺と菓子を今すぐ俺に食べさせてくれ!
「あの、ユノヒョン」
「どうした?そんな顔して」
微笑んで起き上がると、さっきの奴だった。
「俺、なんかユノヒョンの気に障ること……」
「そんなことはないから、気にするな。何となく感極まったんだよ。そう言うこと誰でもあるだろう?だから甘い物の話とかはしないでくれ」
「ユノヒョン。俺が間違ってたらごめんなさい。もしかして、ダイエットしてませんか?痩せたし、飯減らしてる気がして。それでちょっとわけ分かんなくなってるんじゃないかと思って」
「俺……痩せた?」
「はい」
「そっか」
10くらい年の離れた、がりがりのやつが、心配そうに俺を見ている。俺はにこっと笑った。
「ちょっと食欲ないだけだ。だから大丈夫だ」
ダイエットなんて言ったら、こいつらみんな気にして俺の前で食べられなくなる。
「そう……ですか」
「おう。そろそろ清掃時間だな。その前に10分くらい寝ることにするよ」
「分かりました。お疲れ様です!」
がりがりの奴が会釈して踵を返したのを見守って、俺は布団に突っ伏した。
痩せても、嬉しいってより食べたいよ!
そんなの当たり前だし!だってどれだけ甘い物我慢してると思ってんの!今だって、部屋でみんなおやつばっか食って、匂い届くんだよ。誰だよシュークリーム食ってるやつ!差し入れでそんなの貰ったら、うらやましいに決まってるじゃん!俺が貰ったらみんなに分けたよね?何で分けないの?一つしか差し入れされなかったの?シュークリーム一つの差し入れとかある?それって箱開けた時どうなの?ただの丸じゃん?これみんなで食べなさいねってお母さんなら絶対人数分買って来ると思うんだけど、彼女?彼女が作ったの?そんな彼女すごいじゃん!俺付き合ったことない!でもそんなの作る彼女よりシュークリームダイレクトに欲しい!中のクリームぶちゅうってするすごい美味しい丸欲しい!俺かぶる!もうその丸かぶっちゃう!
「ユノヒョン、本当に大丈夫ですか?」
「はは。お前まだそこにいたのか?俺はこの通り大丈夫だ。大丈夫か大丈夫じゃないかって言われたら大丈夫に決まってるだろう」
俺は起き上がりながら微笑んだ。
「だから甘い物の話とかはしないでおこうな」
明るく親指を立てた。
「……分かりました」
三週間目。
俺は甘い物以前に、炭水化物全般を欲していた。
「ユノヒョン。ちょっと良いですか?」
「おう。何だ?」
声をかけあいながらする朝のランニングが終わって、これから朝食時間になる時に話しかけられた。
「この前言いかけた就職先のことで、俺やっぱり会社員になりたいんですけど、家業継げって言われて迷ってるんです」
俺達の隊はみんな真面目だけれど、こいつは特にそうで、不器用なほどだ。どっしりした体型が熊みたいだなといつも思う。一番食べるから、俺は食事中は見ないようにしていた。
「日本のラーメンってあるだろう?」
言った俺を真剣な顔で見た。
「はい」
「ラーメンの麺て、スープに合わせて作られてると思うんだよ」
「はい」
「麺はどんな硬さや太さでもさ、スープと合えば美味くなるし、まずくなる。言い換えれば合わなければ、どんなに美味い麺でも、美味いラーメンにはならないんだ」
「ユノヒョン。何となく分かります」
「でも鮭や蜂蜜が好きそうなお前でも、カレーに合うかグラタンに合うかは分からないだろ?」
「……はい」
「つまり、アップルパイを食べたい時に、うどんを選択してもそれが本当に美味しいのかどうかは、小豆のついた餅や、焼き芋、洋菓子ならモンブランやタルトを食べないと分からないってことなんだ。だからパフェとかに入れるフルーツだって」
「ユノヒョン。待って下さい」
「おう。何だ?」
熊みたいな男が頭をひねっている。
「……食べ物から離れてもらった方が分かり易いかなって」
三週間目が終わって、とうとう俺はみんなに呼び出された。と言っても俺のベッドもある部屋だ。
「あのユノヒョン。もう俺たちの為に、隠さなくて良いです。ユノヒョンダイエットしてるの一目瞭然なんで」
がりがりのやつに言われた。
「気付かなくて、チョコパイ食ってすいませんでした」
眼鏡のやつが申し訳なさげに言った。
「俺、ダイエット成功しなかったけど、ヒョンは痩せましたね。でもどんなヒョンでも格好良いっす」
小太りのやつが頭を掻きながら言う。
「オレオは転役したら食って下さい」
「俺のこと熊だと思ってませんか?」
などと、他にも色々言われた。
そして、
「ユノヒョン頑張れ!ユノヒョン頑張れ!」
ラストスパートで筋トレが更に追加された時には、その時間応援された。
「もうだめだ。昨日も大量のアイスクリームが怒って追いかけて来る夢を見た」
「ビジュアルが全然浮かばないですけど。ユノヒョン、落ち着いて下さい。それだと、ダイエットのせいか今までアイス食いすぎて罪悪感感じてるせいか分かんないです」
仲間達に、そうやってつらさを口にすることもあった。
「大丈夫ですよ。ここから出ればとりあえずカロリー内で好きなもんは食えます」
「でもまだまだある」
「すぐっすよ。そのプロモーション活動も終わったら本当に食べ放題っす」
みんな俺の前ではお菓子を食べなくなった。悪いと思って部屋を出ようとしても、俺の気を紛らわせようと、色々な話をしてくる。いつの間にか、隣のベッドの写真はドーナツから、俺の写真に変わっていた。
そうして、その日が来た。
外は桜が咲いていた。
目標体重で俺は今日、民間に戻る。
まだ1キロ理想的には減らした方が良いけれど、その1キロはこれから減らす時間はあった。
「ユノヒョン!すごく痩せてますよ!格好良いです」
別れの時に、去る俺に仲間たちが笑いかける。
――糖質制限ダイエット。
ダイエットの辛さは、味わったやつにしか分からない。
この苦しみ。
特に甘い物が好きな奴なら、糖質制限は過酷だ。
でも耐えた先には、結果が出る。
この世に太るものは沢山あるけど、それを乗り越えて理想体型を手に入れることは可能だ。
応援してくれるやつがいれば、苦しみは体重と一緒に減るだろう。
手を振る仲間に振り返しながら、俺は車に乗り込んだ。
一段落したら、何食べよう。
アイスクリーム、チョコレート、クッキー、マシュマロ、キャラメル、ケーキ、シェイク、プリン……
あいつらが戻って来たら、生クリームのプールで一緒に泳ぐのも悪くない。








『Strawberry icecream chocolate cookie marshmallaw caramel cheese cake milk shake honey pudding』ユノの短編(記念企画)おわり





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