夢の続き

東方神起、SUPERJUNIOR、EXO、SHINeeなどのBL。
カテゴリーで読むと楽です。只今不思議期。

大晦日のつぶやきのようなもの

こんばんは、皆さま。忙し過ぎて全くブログを書けなかった者です。



もう少しなんとかなるかと思いきや、完全になめておりましたゆえ。仕事にクリスマスに忘年会と慌ただしい毎日を過ごしまして、やっと今新幹線の中でこれを書いておるのでございます。


サボテンも大きくなっておるのでございますね。


こちら。


ちょっと大きくなって参りますと、5種類ほどあるような気がしておりますね。自分は今から帰省致しますゆえ、彼らの成長が心配でございます。


まあ、それは置いておきまして、当管理人の12月を振り返ってみようかなと。


12月11日は坂本龍一氏のライブビューイングでございましたね。


カット割りもカメラの構図も本当に素晴らしいもので、もう一度見たいのでございますね。ただ隣の女性が遅れて来られまして、それは良いのでございますが、静まり返った映画館の中、一曲ごとに拍手され、しまいには寝ておられましたゆえ、当管理人はその50代後半くらいの女性の性格や生活を坂本龍一氏の音楽を聴きながら、ついつい想像してしまっておりましたね。初老に近く見えましたが、腕にリストカットの生々しい傷が残っておられました。
2時間はあっという間でございまして、坂本龍一氏の新しいアルバムの曲も聞くことができ、凡人の自分も、束の間天才の思惑に思いを馳せることができたのでございました。


ライブビューイングは初めて行くアウトレットの中の映画館でございました。すっかりクリスマスムード。


そして忘年会。


この日は飲み過ぎまして、今年1番の二日酔いになりましたゆえ。


クリスマスマーケットにも参りました。


寒かったのですが、ビールは飲みたかったのでございます。なかなか美味しかったビール。


クリスマス本番はチキンと生牡蠣を頂きました。毎年頂いております生牡蠣でございますが、今年は少しさっぱりとした味わいでこれもまた美味しかったのでございます。なぜ人はこんなに生牡蠣が好きであるのか、不思議な食べ物でございますね。苦手な方もいらっしゃいますが。


あと思わず目を疑いました光景。


そして最近当管理人の中で米津玄師氏が来ておりますね。「感電」から印象が変わっておったのでございますが、遅ればせながらアニメの「チェーンソーマン」を見まして、久々にここまでアニメをクオリティ高く感じたのでございます。特にオープニングの「kick back」は秀逸でございます。自分はもともと原作至上主義的なところがございますが、原作も読まずに拝見し、今も読まずに毎週楽しみにしておるのでございますね。当管理人パワーちゃんが大好きでございます。クオリティはオープニングで決まるところが映画は結構ございますが、アニメもしかりでございますね。未見の方は是非ご覧になって下さいませ。


それではそろそろ京都に着きますゆえ。ここらで終えるのでございます。


本日の一曲。

米津玄師 - 感電 Kenshi Yonezu - KANDEN
「kick back」と思いきや、「感電」。MVはこちらの方が好みでございますゆえ。




それでは、皆さま。良いお年をお迎えくださいませ。







睡魔夢子

朝のつぶやきのようなもの33

おはようございます、皆さま。新しい朝が来ておる者です。



当ブログにいらっしゃいましたお客様が大分お帰りになられまして、当ブログはまた村民の少ない集落に戻ったのでございますね。当ブログは結構長いこと二次BLをやっておるのでございますが、ブログ内の観覧記事ランキングを見ますと、はじめてお越しの方もいらっしゃったようで、東方神起氏の二次BLが結構読まれておりましたね。懐かしいお話が上がってきておりました。新しいお話の一つはアメーバブログで続きを上げておりますゆえ、募集条件をお読みの上、気になられましたら申請なさって下さいませ。


ここ最近はまた忙しくなりまして、明日はとうとう坂本龍一氏のライブビューイングでございます。あっという間でございまして、月日の流れる速さにぶるぶると震えるばかりでございます。初めての町田なのでございますが、サボテンが買えるところはないかなと検索する当管理人でございます。


そんなサボテン。


種子が30個入りと確かパッケージに書いてあったような気がしておったのでございますが、あれから続々と発芽されまして、45個くらいになっておりますゆえ、何がどうなっておるのやら。


赤いのはライトが近すぎるのやもしれません、


よく拝見いたしますと、何やらトゲのようなものも。


赤いのにもトゲが。


とりあえずは順調そうでございます。


しかし、なかなか成長しないのでございますね。面倒見の良い先輩のように「もっと大人になれよ」と肩を組んでアドバイスをしたいのでございますが、まだ相手に肩がございませんゆえ。いや、あれが肩か……いや……うーむ。


あと、隙間時間にお話も書いておりました。最近の読者様にイトゥク氏のファンの方がおられますゆえ、ちょっと氏の短編を書いてみたのでございます。短いものでございますが、完成したらアメーバにて。


一昨日参りましたホルモン屋の帰り道での神社。道にイチョウが積もるようになりましたね。あんまり掃除しないで欲しいのでございます。


可愛い花で撮ってみたのでございますが、当管理人には何か分からないのでございますね。



よし、そろそろ終えるのでございますね。最近寝る前に「カーメン君」の動画を見てしまう当管理人でございますが、サボテン名人の動画もあれば良いなと思うのでございます。


本日の一曲。

Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022 - teaser




それでは、皆さま。素敵な朝をお過ごしください。




睡魔夢子

「情状酌量の余地アリ 2」ユノ×キュヒョン


大袈裟に吐いた溜息が白く形を変えた。やっぱり帰ろうかと思ったけれど、俺は全てを思いだして尚、男の意地みたいなもので、いや、もうエントランスを通されてしまっているから今更帰れないと言う諦めが殆どで、ブザーを押した。
直後、ドアは開いた。
仕事現場から帰ってすぐだったらしい。硬く整えられた黒髪とカジュアルではあったけれど、スーツ姿にぎょっとした。でも、
「入れよ」
と、僅かに微笑まれた、その感情を押し殺したような顔に、ぎょっとした驚きも飲み込まれた。
用件はうすうす感づいてはいるけれど、確定ではないもどがしさに、足を進めることしか出来ない。親友と同棲、というか宿舎だから、強制的に同棲になっている部屋の玄関に、俺は足を踏み入れる。この人がいる時、殆どここに来た事がない。昔の宿舎で、彼等がこうなる前は、数回一緒に飲んだことがあるけれど、こうなってからは、俺が気にして、二人の住居には極力入らなくなった。
リビングに通されるのだと思っていたら、予想外に、「こっち」と言われて、先輩の寝室に通される。わけがわからないまま、恐らく覗いたこともないその部屋に俺は今日、はじめて客として招かれて、入った。
部屋は綺麗に整頓されている。自分のところの宿舎もそうだけれど、ここも家事をしてくれる人間がいる。それでもすぐ散らかす、と良くチャンミンが言っていたから、今日は、もしかしたらこの人が仕事中に掃除されたばかりなのかもな、と頭を巡らせた。
「俺が掃除した。昨日」
鏡越しに言われた。姿見の前で上着を脱いだ本人に。俺は心情を見透かされたのと、これから言われるだろうことに何も返事できず、部屋に入ったまま立ち尽くした。
「ベッドに座って」
その言葉に、そろそろとベッドに座った。同棲と言ってもマネージャーも入るし、一人部屋なのが若干安心させた。昔、見た部屋は青やら緑やら、幼い男っ気があったような気がしたけど、今はモノトーンで統一されている。誰かにコーディネートされたままで、手をつけてないのかもしれない。そういう関心が薄そうな人だから。
「荷物置きなよ」
ぎこちなく頷きながら、足元に持っていたリュックと脱いだダウンジャケットを置くと、それを部屋の隅に持っていかれた。
「なんでスーツなんですか?」
あまりにも自分が何も言葉を発していないのに気づいて言うと、そこを言われると思っていなかったのか、ふと笑った。俺には冷たいだけの目が一瞬だけ、黒い瞳が目にいっぱいになって犬のような愛らしさを見せて目を奪われる。でも本当に一瞬だけだった。
「衣装もらった。遅れそうだったから、そのまま帰って来た」
と言って、ただの面のように表情がなくなった。俺は手に汗をかいている。
 







つづく