「ヒチョルちゃんとぼく 最終回」ヒチョル チェン SUPERJUNIORの短編 EXOの短編
「俺は女が好きだけど、見かけの話で、性別で好きになってるんじゃない。だからお前が女みたいに育ってくれれば、好きになる可能性はあるってことだ」 「そんな……難しいな」 ぼくは砂だらけの手で考えるポーズをとったよ。 「早いスタートだから、そこらへんの奴よりはうまくいくだろ」 ヒチョルちゃんはまたトンネ... 続きをみる
東方神起、SUPERJUNIOR、EXO、SHINeeなどのBL。
カテゴリーで読むと楽です。只今不思議期。
「ヒチョルちゃんとぼく 最終回」ヒチョル チェン SUPERJUNIORの短編 EXOの短編
「俺は女が好きだけど、見かけの話で、性別で好きになってるんじゃない。だからお前が女みたいに育ってくれれば、好きになる可能性はあるってことだ」 「そんな……難しいな」 ぼくは砂だらけの手で考えるポーズをとったよ。 「早いスタートだから、そこらへんの奴よりはうまくいくだろ」 ヒチョルちゃんはまたトンネ... 続きをみる
こんばんは、今日はくたくたでもうつぶやきのようなものは休もうかと思った者です。 今日もみむ子様「虹を求めて」がお話を短編を上げられていらっしゃいましたね!明日までありそうかなと思いましたゆえ、明日感想を書きに参るのでございますね。roiniy様「大帝男子」もリンクありがとうございました。 もう今日... 続きをみる
「白が降りしきる深夜 3」テミン セフン SHINeeの短編 EXOの短編
車内の沈黙は仕事に必要なそれ以外、帰宅時間まで続いた。からかってこないどころか、何かこちらが気に障ることでもしたような相手の態度に、セフンはあることないこと考え、「お疲れ」と一声かけて来るだけでデスクからドアに向かう後ろ姿を呆然と眺めた。 あの雨宿りをした短時間に何の気持ちの変化だと、白い肌の柔ら... 続きをみる
「ヒチョルちゃんとぼく 3」ヒチョル チェン SUPERJUNIORの短編 EXOの短編
ぼくは考えが甘かったのかな。 でも、ヒチョルちゃんが男の子って分かったのも今で、ぜんぶぜんぶ追いつかないよ。 ヒチョルちゃんは男の子。 ヒチョルちゃんとは結婚できない。 ヒチョルちゃんはおっさん…… 「……大体それはいつぐらいの予定?」 ぼくは顔を上げて砂の山をきれいに直したヒチョルちゃんに聞いた... 続きをみる
こんばんは、皆さま。東京は雨が結構降っておりますねとこれが台風の影響なのかどうなのか知らない者です。 本日もみむ子様「虹を求めて」がチェン氏とシウミン氏のお話を上げられておられますね。自分は今気づきましたゆえ、あとでお伺いするのでございますが。楽しみにしているのでございますね。 当ブログはCNBL... 続きをみる
「高身長 1」ジョンシン ミニョク チャニョル CNBLUEの短編 EXOの短編
何で俺はここにいるんだ。 チャニョルは前の背の高い男二人を目にしながら思っていた。 確かに、特番の収録で同時期にカムバックを果たした沢山のアーティスト達と一緒だったが、大人数のアイドルグループのメンバーである自分が、なぜ打ち上げは、一人だけ彼らといるのだろう。持たされたマッコリのグラスを手にぼんや... 続きをみる
こんばんは、皆さま。企画『EXOTICA:「入口」 - 夢の続き』が盛り上がって来たような気がする者です。 本日は、書き手様のお一人、haruyuki2様「 ソラノムコウ」が当ブログも属しておりますブログランキングの「ブログ村」の二次BLカテゴリーにも来て下さったのでございますね。しかも今回の企画... 続きをみる
「今日の料理 3」チャンミン シウミン 東方神起の短編 EXOの短編
「今日の料理は唐揚げです」 シウミンはごくりと唾を飲み込んだ。いよいよ始まったなと、スタジオに緊張が走ったのが分かる。 皿に盛り上げられた唐揚げがカメラの前に出されている。ここまでは、上手く行ったと唐揚げを横目で睨むようにしながら、シウミンは頭の中で、今日の段取りを何度も復習した。 皿を出している... 続きをみる
「白が降りしきる深夜 2」テミン セフン SHINeeの短編 EXOの短編
しかし、雨は止んだ。 閉まった店の小さく屋根のついた入口で、今にも青空が見えそうな、明るくなっていく雲間を小さな目の瞳を上にして確認するも、セフンは一息ついた。 隣のテミンの反応を待った。それは自分が後輩と言うことで、そんなに不自然さもないのだ。 と言うことにした。 次の取引先が終われば、会社に戻... 続きをみる
こんばんは、皆さま。今日もつぶやこうと思っておる者です。 EXO企画『EXOTICA』につきまして、もう一度ご参加下さる5人の書き手様でございますが、 黄の洞窟:シウミン:フェリシティ檸檬様「海の底、森の奥」 白の洞窟:セフン:みむ子様「虹を求めて」 緑の洞窟:チャニョル D.O:roiniy様「... 続きをみる
「ヒチョルちゃんとぼく 2」ヒチョル チェン SUPERJUNIORの短編 EXOの短編
ヒチョルちゃんが男なんて、そんなの信じられないよ。 「前から、そう思ってんのかなって思ってたけどな」 土がついた大きな手をぱんぱんとはたいて苦笑する顏もすっごい可愛いのに。 「信じないよ!こんなに可愛いもんっ」 「俺、お前と同じ色の園児服着てんだろ」 「ああっ!」 本当だ!ヒチョルちゃんとぼく、同... 続きをみる
こんばんは、皆さま。今日は自分の中の夢の続きをお話にした者です。 何が何やらでございますね。という今日も良く分からないつぶやきから入ったのでございますが、いやあ、夏でございますね。 9月26日まであと12日でございます。時の流れが早すぎて、困るのでございますが、もう今日もつぶやくことがなくなってし... 続きをみる
「今日の料理 2」ユノ シウミン 東方神起の短編 EXOの短編
一足先に小さく切り終えた人参を残して、隣に料理家がいなくなっていた。 シウミンは口をぽかんと開けて、一体何が起きたと、時が止まったように固まる。 彼はまだ新人なのだ。 言葉が思い浮かばず、呆けていたが、やっと我に返って見ると、料理家はただしゃがんでいただけだった。 「ゆ、ユノ先生。何か」 これは生... 続きをみる
こんばんは、皆さま。EXO企画を始めたんですよ、と思っておる者です。 始まりましたEXO企画『EXOTICA』(エキゾチカ)でございますが、五人の書き手様方、今企画にご参加下さいます書き手様同士のリンクをお許しくださいまして、ありがとうございます。 皆さま「リンクOK」と言うことでございまして、五... 続きをみる
黒い砂浜は火山灰が混じっているからだ。 島を形成した火山が眠ったのは何百年も前だが、今でも、上に大地を築き草を生やしてしまった噴火口が大昔に吐き出した遺物を捨てずにいるのは、時の流れに逆らっている。 独自の進化を遂げた動植物も、観光地と言うよりも古代にでも迷い込んでしまったようだ。 だが、海を越え... 続きをみる
企画についてのつぶやきのようなものとご参加下さる書き手様にお願いのようなもの(企画名『EXOTICA』)
おはようございます、皆さま。これから今日の企画の詳細についてつぶやこうとしておる者です。 昨日もつぶやいたのでございますが、企画名は、 『EXOTICA』 なわけでございますが、もしかして、EXOさんの曲にあるかなと不安にもなっておるのでござい... 続きをみる
こんばんは、皆さま。今日は用件だけお伝えにしに参った者です。 明日から企画が開始と言うことでございまして、今回の企画名と、もう一度参加して下さるブログ様方の一覧をこちらで呟くのでございます。 今回の企画名は、 『EXOTICA』 でございます。これは7月に考... 続きをみる
「白が降りしきる深夜 1」テミン セフン SHINeeの短編 EXOの短編
弱まって来た雨脚を眺めて思わずついた溜息に、ふうんと言われ、セフンはしまったと小さな口を閉じた。 横目に見ると、丸い目は今にも晴れそうな空に向けられているが、その細いピンクの唇は端がゆるんでいる。 この前は、残業終わりに飲み行くかと誘われたビールバーから出たところで酔いにまかせて、抱き締めてしまっ... 続きをみる
「ヒチョルちゃんとぼく 1」ヒチョル チェン SUPERJUNIORの短編 EXOの短編
ぼくのヒチョルちゃんはすっごい可愛いんだ。ぼくの行く韓流幼稚園の中でも一番可愛い。 大好きだ。 愛してる。 結婚してくれ。 今日は、ぼくのこの熱いきもちを伝えるよ。 「ヒチョルちゃん!」 「あ?なんだよ。チェン」 ピンクの園児服の女の子たちに囲まれて、やっぱり今日も一番可愛い。 「ヒチョルちゃん。... 続きをみる
「今日の料理 1」ユノ シウミン 東方神起の短編 EXOの短編
「はい。今日の料理はポテトサラダです」 明るいスタジオで、シウミンは隣に立つボールに入ったポテトサラダをカメラに差し出した料理家を見た。 「ユノ先生。ポテトサラダ美味しそうですね」 まだアナウンサー歴一年の新人だが、シウミンの真面目さはスタッフの評判も良く、昼のニュース番組から、初めて主婦層に人気... 続きをみる
こんばんは、皆さま。気付けば一日が終わろうとしておる者です。 コメントの返事が遅れておりまして申し訳ありません。まずつぶやきましてから返事をさせて頂きますゆえ。 勿論、大歓迎でございます。本当に嬉しいことでございます。 と言うわけでございまして、書き手様方が勢ぞろい致しました。 自分を含めまして、... 続きをみる
こんばんは、皆様。企画一覧と言うのを作成した者です。 あれをトップに上げるのは当管理人照れが入りましたゆえ、あれは下がるのでございます。企画を進行しております現在、タイムラインに上がるのも必要かもしれないと言うことで、日付を本日にし、予約投稿したのでございます。 EXO企画は詳細が出ましたら、トッ... 続きをみる
ようこそ、皆さま。過去に行われた企画一覧をまとめようとしておる者です。 当ブログは、2015年11月20日に始まり様々な企画を実施して参りました。 こちらでは、大変な辺境の地であるここで、ほぼ当ブログだけで悦に浸って実施されました企画を振り返り、あの頃の楽しさを読者様にもう一度体感して頂けたらなと... 続きをみる
こんばんは、皆さま。EXOさんのお話に反応して下さいましてありがたいなと思っておる者です。 今朝起きた時は、「やはり当ブログでEXO企画は無謀であったか」と思ったのでございますが、良かったなと。 EXOさんのお話で楽しんで下さった読者様がいらっしゃったと言うことで嬉しいのでございますね。 興味を示... 続きをみる
首を捻りながら、部屋に入って来た。 深夜の部屋に廊下から差し込んだ黄色い線が拡がって消えた。 「どした」 シウミンはベッドから顔だけ起こした。 「んー、なんか」 歯切れの悪い返事をしつつ、Tシャツの肩を揉んで額の広い頭を左右に振ったチェンの、金に色の抜いた髪はまだ乾ききっていないのか、水分を含んで... 続きをみる
セフンが白い掌を向けると、興奮で半開きだった厚ぼったい唇は、今にも平たく白い胸に喰いつかんばかりだったのを止めた。 しかし、そこはもう唾液で濡れ、慣れたが異臭を放っている。 「ちょっと今日はここまでで」 そう言われ、カイはくっきりとした二重の目を怪訝に歪めた。 歪めたが、そろそろと自分からどけた人... 続きをみる
白い背に小さな丘陵が直線に伸びている。指をあてて、感触をぽこぽこと滑り台からおりるように確かめた。 スホが可笑し気にこちらに振り向いた。 何も言わず整った顔で微笑まれると愛しさでどうにかなりそうになる。動けずに見つめ、指は、裸の尻に辿り着いて置いた。 きめが細かく、引き締まっていて、馴染みがある。... 続きをみる
顏の右側に飛んできた枕を小さなつぶらな目だけを動かし捉えた。 俺は良く分からないんだけど。 それから、男ってこんなもんなのか、とベッキョンはここ最近思うことをまた思う。 自分しか例がないが、他を見て来た感じこんなんじゃなかった。 つぶらな目は、生まれて来てから今まで仕入れた男のイメージを、次は何も... 続きをみる
こんばんは、皆さま。夏が終わるわけがないと思っておる者です。 でも終わっているかもしれないと不安にもなっておる者です。 そんなわけでございまして、夏らしいEXO企画にしたいのでございますが、書き手様募集の期限を自分は書いていなかったなと思ったのでございます。9月12日には始動したいと思っております... 続きをみる
夜のつぶやきのようなもの87(EXO企画書き手様募集について)
こんばんは、皆さま。気候がこよみ通り過ぎて恐れおののいておる者です。 しかし、当ブログでは夏は終わっておりませんゆえ。 EXO企画に興味を示して下さったみむ子様、有り難うございます。東方神起企画の際もご一緒出来まして、光栄でございました。 現在当管理人を入れず、お二人の書き手様が集まって下さったの... 続きをみる
こんばんは、皆さま。ゆっくりしておる者です。 やらなければならないことがございますのに、こうやって逃げておるのでございますゆえ。 自分はここ最近CNBLUEさんのブログを読むのを日課としていると書いたことがあるかと思うのでございますが、自分のところにも読者様はおられるのでしょうか。 もしいらっしゃ... 続きをみる
こんばんは、皆さま。ちょっと呟いてみようかなと思っておる者です。 今日から9月と言うことで、皆さまは夏が終わったと思っておられるかもしれないのでございますね。 終わっておりますゆえ。 しかし、もう一度当管理人は夏を感じたいなと思っておるのでございますね! これはもっと前に書くつもりでおったのでござ... 続きをみる
こんばんは、皆さま。終わった者です。 これで当分東方神起様の二次BLは書かなくても良いぐらいの量をこの夏は書いたのでございますゆえ。 そんな最近寝不足の当管理人でございますが、あとがきのようなものにうつりたいなと。 *お二人目のリクエスト内容は「Somethingの世界で、夢想でもバーチャルでも、... 続きをみる
『楽園のディオニュソス』東方神起の短編(チャンミン記念企画)
オックスフォードから院だけこっち来てて。 モデルみたいですごい顔してるの。 すごい顔ってどんな顔だよ。 ユノも来て見てよ。本当にすごいから。 いや、男見ても仕方ないよ。 見たら驚くよ。ユノより格好良いし。 「そんなこと言って」 妬かせたいだけだろうといつものように思っていたら、あれか、と女のキャン... 続きをみる
こんばんは、皆さま。一昨日書いておったものに追記して上げる者です。 チャンミン氏のカムバック企画は友人が素晴らしいものをしてくれましたゆえ、全く必要なかったのでございますが、ユノ氏でリクエスト募集しておりまして、その時に次はチャンミン氏でと書いておりましたゆえ、こちらでもリクエスト募集で記念の短編... 続きをみる
鷹狩りじゃ、鷹狩りじゃ。 兄が唇の端に泡を出しながら、着物の前を開けたまま飛び出した。 土壁で冷えて暗い内から、一気に太陽の下へ出た。 真夏の背の高い草が、ところどころに黄色や白の花をつけて繁っている。 その中を垢だらけの裸足が駆けた。 「戻れ、戻れ」 染みをつけた、汚れた裾を凧のようにさせ、緑の... 続きをみる
こんばんは、皆さま。朝のつぶやきのようなものに今まさしく変わろうとしておる者です。 只今、ブログと当管理人が一体化した発言をしたのでございますが、まあどうなっておるのだと、皆さまは思っていられるかもしれないと、当管理人思っておるのでございますが。 例によって、上がらなかったのでございますゆえ。← ... 続きをみる
こんばんは、皆さま。書いておる者です。 リクエストして下さったchika♪さん、乗り遅れてしまった読者様、ジャズのお好きなyunさん、コメント本当にありがとうございます。返事は明日にでも致しますゆえ。 まだ書いておるのでございますね。 しかし、今回は企画のお話よりも、確実に人を選びますゆえ、こんな... 続きをみる
こんばんは、皆さま。何で二回も出て来たのか、と思われているだろうと思っておる者です。 先ほど、シム氏のお帰りの短編はもう良いかと呟いておったのでございますが、ユノ氏のお帰り企画のあとに、自分は「またリクエストをしてみることに」と書いておったのでございますね。先ほど何気なく読んだのでございますゆえ。... 続きをみる
こんばんは、皆さま。天気が悪いなと思っておる者です。 東方神起チャンミン氏がお帰りになられると言うことで、ざわざわとしていらっしゃる方が多いだろうと思うのでございますね。 当ブログはシム氏の入隊日の夜に開設致しましたゆえ、あれからそんなに月日が流れたかとショックの方が自分は大きいのでございますが、... 続きをみる
こんばんは、皆さま。というよりもこれは独り言に近いもので、「皆さま」はどうかなと思っておる者です。 昨晩酔いながら書こうとして、途中で寝たのでございまして、まだ二日酔いが残っているのでございますね。自分に酒を飲ませるのはやめて頂きたいなと。 どなたか存じませんが、いつもポチを押して下さる読者様あり... 続きをみる
こんばんは、皆さま。北朝鮮のミサイルがトランプ大統領めがけて落ちないだろうかと思っておる者です。 そういう精度の高さがミサイルには必要でございますゆえ。そういうものを作る努力をしなければなりませんゆえ。 いえ、当管理人、CO2削減の件に関しては思うことはあるのでございますが、氏を憎んでおるとかそん... 続きをみる
*1から続きものです。 結婚記念日には、必ずワインとケーキと花束を買うことにしていた。妻はワインにうるさくて、良く分からないが高ければ大丈夫、とこの日だけはユノは金をつぎ込んだ。間違えると、パートナーは面倒な性格で、くどくどと「あなたはここが悪いから」などと何時間も付き合うことになるのだ。 「おめ... 続きをみる
*1から続きものです。 「あなた。今年はハワイが良いかしら?」 「そうだなあ、最近寒いところばかりだったしなあ」 ミノはばさりと新聞を拡げ、妻の入れてくれたモーニングコーヒーを一口飲んで、ぎょろりとした目を丸くさせた。 「ん?豆変えたね?」 「そうなの。ブルーマウンテンがなかったから、あそこのブレ... 続きをみる
*1から続きものです。 「おじいちゃん、薬だよ」 リョウクは、白い布団の横に正座をすると、手慣れた様子で、盆で持って来た薬と水を用意した。 「ゴホッ……」 咳をしながら、白い着物姿のイトゥクは起き上がり孫に渡された錠剤を口に入れ、口元に近づけられた水差しを含んで水を飲んだ。 「もう良い」 白い手を... 続きをみる
*1から続きものです。 「あなた!この口紅なによ!」 「いや、だからそれは」 シウミンは、両手を掌を見せるように突き出し、白いワイシャツのまま、下もスラックスで妻を見上げていた。 真夏日に、早く着替えてシャワーに直行したいのはやまやまだが、許されなかった。 かれこれ、一時間はこの状態だった。 「こ... 続きをみる
長い両手を伸ばし、アニメに見入っている子供たちの頭をぽんぽんと軽く叩いて、ジョンシンは見下ろした。 「ご飯の時間だから、もうやめなさい」 「はーい」 「はーい」 「あなた、手洗わせて」 はいはいと妻に返事をすると、二人の子供たちと一緒に、ジョンシンは洗面所に向かう。スーツも部屋着に着替え終わって、... 続きをみる
こんばんは、皆さま。最近良く考えることをつぶやいてみようと思っておる者です。 最近、自分はロックについて考えておりました。 CNBLUEさんを二次BLカテゴリーで知ると言う斬新な出会いをしてから、時々当ブログで書くようになったのでございますが、自分は彼らの音楽性は、「ん?何かどこかで……」と言うこ... 続きをみる
こんばんば、皆さま。疲れたなと思っておる者です。 今日はこんな明るい場所に一日おったのでございまして、こういう場所にいると当管理人は体力が持って行かれますゆえ。自分は晴れの日の外とはどうも相性が悪くて。 海でございますね。今年もしかして初めての海だったろうかと思うのでございますが、どこかで東京湾的... 続きをみる
こんばんは、皆さま。遅れてやって来た者です。 友人の企画が終わったのでございまして、当管理人も一応参加はしておるのでございますが、一番身近な第三者と言うことで、彼女の企画に参加されたお話の感想などを書いてみようかなと思うのでございますね。最近の映画レポと同じでございます。 これは特に友人に言われた... 続きをみる
あとがきのようなもの「ハーケンクロイツ」東方神起 CNBLUE他【『海に沈む森の夢』企画1・東方神起二次小説】
おはようございます、皆さま。あれあれと思われておる者です。 そうでございますね。不正が行われたのでございますゆえ。 朝9時に間に合わなかったのでございますね。「これは諦めるか、もう上げるか」と迷ったのでございますが、上げる時間も無く、昨日は朝から夜遅くまでパソコンが触れなかったのでございます。 ほ... 続きをみる
「ハーケンクロイツ」東方神起 ヨンファ ジョンヒョン(CNBLUE)ドンへ【『海に沈む森の夢』企画1・東方神起二次小説】
独裁の象徴なのだとそれを、彼が言った。 「脱げ」 大変な事だと誰もが知りながら、滞りなく通過させるのは、日常が支配されている。確かにここはファシストの支配下だと、どこでも噂をされていると言った。 ユノには、聞きなれない言葉だったが、親友はそう言い放ち、良く分かっている顔をしていたと、それだけは。 ... 続きをみる
こんばんは、皆さま。SMTOWNに当管理人が行っていると思ったら大間違いですよ、と思っておる者です。 「この人は勝手に人を決めつける言い方をして!こんな人間にだけはなりたくないわ!」と怒られまして、冗談もほどほどにしないといけないなと反省をしておる当管理人でございますが、 SMTOWNは置いておき... 続きをみる
こんばんは、皆さま。疲れたなと思っておる者です。 何に疲れたのかと申しますと、音楽に疲れたのでございますね。今日はGOT7やセブチなども聞きまして、「これが噂のハニちゃんか」などと思っておりましたら急に疲れたのでございますね。 ハニ氏に疲れたのでございますゆえ。 ジョンハン氏の外見は並外れたものが... 続きをみる
こんにちは、皆さま。友人の企画がそろそろ締め切りなのだろうなと思っておる者です。 昨日も友人のつれづれが上げられて良かったなと。 NCTさんの話題がされていましたが、大分前に友人から「The 7th Sence」は教えてもらい聞いていたのでございますが、自分は彼らのダンスは好きでして、実力があるの... 続きをみる
おはようございます、皆さま。昨日のつぶやきに色々と付け足しに来た者です。 ウニョク氏の除隊のご様子でございますが、ドンへ氏が真っ先に抱きつかれておられましたね。大変打ち合わせ感ございましたが、「Let's go to the 遊園地!」と言う短編も早く書かなければならないなと。 それから、『SUM... 続きをみる
こんばんは、皆さま。ウニョク氏の除隊記念とテミン氏の誕生日記念をまとめた者です。 今朝の話でございますね。常連の読者様がウニョク氏がお好きだとのことで、氏のことをつぶやくつもりでもおりましたゆえ、丁度良いかなと。そして、もう誕生日記念は良いだろうと思っておりましたのが、テミン氏ということで、この方... 続きをみる
「SUMMER GIFT」テミン×ウニョク(誕生日記念)(除隊記念)
夏の日に、喉から手が出て心臓が止まるかと思った。 血の滲む努力も無駄だと悟り、そうすると、つまり血の滲む努力をし続けないといけないと言うこと?と思った自分の喉から。 怖い。 きもい。 ツライ。 すごくツライ、でしょ?そういうのは。 昼間から見た幻覚に驚いて、ウニョクは目を逸らしながら、そこまでかよ... 続きをみる
事務所に入ることが出来て一番良かったと思ったのは、この人に会えたことで、それはもう自分の仕事が霞むほど滅茶苦茶大きな力。可愛い子は沢山いるけど、違う。彼女の魅力に国中の男がめろめろになって、自分も初めて画面で見た時に、これだと。本能を湧き立てられる。猫のような形になっている目、小さく整った鼻、綺麗... 続きをみる
座ったまま、見上げながら、「心配事でもある?」とユノは経験から探し出し、言った。まだ少年の面影さえある青年の顔が、ゆるく横に振られる。 「すいません。寝ると疲れるじゃない。そうじゃない、です」 起きたくないんです。 いつの間にか泳ぐことを忘れた、どこか正面の自分を通り過ぎているような大きく長い目の... 続きをみる
こんにちは、皆さま。夏がきついなと思っておる者です。 友人がブログに貼り付けてくれましたMVを見まして、自分はEXOさんのカイ氏とベッキョン氏のティーザーを見ていたのでございますが、不安が解消致しました。とても良かったのでございます。友人にここで礼を。ありがとうございます。 特にベッキョン氏のティ... 続きをみる
こんばんは、皆さま。者です。 「あら、自己紹介が斬新なんじゃないですか?と言うかあなたのブログを忘れてましたよ、はは」とジョークがきつい皆さまにお会いするのはお久しぶりだなと。 『魔宮』を近々更新しますと書いてから、近々の定義を見失ってしまった当ブログでございますが、「そうだ!そうだ!こんな人だっ... 続きをみる
こんばんは、皆さま。ヒチョル氏の誕生日を知らなかった者です。 これ以上誕生日話を書くのはちょっとと思っておりましたら、まさかのヒチョル氏でございまして、いえ、そんなにまさかと言うものではないのでございますが。 イトゥク氏のお誕生日の短編と合わせたと言うことで良いかなと思うのでございますね。 当ブロ... 続きをみる
こんばんは、皆さま。昨日自分は何をやっておったのだろうなと思っておる者です。 こちらは昨日の夜に書きました後、寝てしまったもので、朝にそのまま更新するのでございます。 甘い東方神起様のお二人を書きまして、読者様の反応が良く、では他のグループ様もと書いてしまったのでございますが、EXOさんのはハニー... 続きをみる
「恋人達~message before SMTOWN」ミノ テミンSHINeeの短編
これで最後ですね。 『テミナ、どこいるの?そろそろリハ始まるよ』 『俺に言うことないですか?』 『なに?分からない』 『それなら、良いです。大丈夫、時間には行きます』 『良くないだろ?どういうこと?』 『何でもないです』 『そんなわけないだろ?だから休憩時間ずっと別行動とってたの?』 『もう良いで... 続きをみる
「恋人達~message before SMTOWN」D.O レイ EXOの短編
平等に。 『レイヒョン』 『ハニー。そっちはどう?』 『結構大変です、ハニーヒョン』 『ギョンスヤ、二人の時はヒョンつけなくていいよ。そのあとにつけたら蜂蜜ボーイ的な感じに思えるんだ』 『すいません、レイヒョン。今、何してるんですか?』 『これから顔合わせだよ』 『そうですか』 『どうしたの?』 ... 続きをみる
「恋人達~message before SMTOWN」イトゥク キュヒョン SUPERJUNIORの短編
反応が良かったもので平等に。「不思議な夜に」のお二人ではなく、新しいお二人で。 『キュヒョナ。今日のライブなんだけど』 『愛してます』 『ああ、うん。ソリソリのお前のパート俺ちょっと歌うことになってるじゃん?イェソンが殆どだけどさ。それで今、電話とかできる?宿舎いる?』 『はあ。俺、何でヒョンに会... 続きをみる
「恋人達~message before SMTOWN」ユノ チャンミン 東方神起の短編
甘さが足りないと言うことで。 『チャミナ。チャンミナ』 『ユノヤ。ユノヤ』 『今日ライブう♡』 『わあ!好きー!』 『好きー!』 『今日ね、ぼく一人だからね、寂しいからね、チャンミナになんかしてほしいー』 『じゃあ、ユノヤ、ちゅ♡』 『わあ、ちゅ♡』 『好きい!』 『ぼくの方が好きい!』 「終わっ... 続きをみる
おはようございます、皆さま。なかなかブログの更新が出来ない者です。 コメントの返事も滞っておりまして申し訳ないなと。今日の夜あたり、返事ができたらと思っております。 昨日は七夕でございまして、去年は『Vega』と言うSFの東方神起様の短編を上げたのでございますが、友人が一人喜んでくれたのが印象深か... 続きをみる
こんばんは、皆さま。多肉植物が元気になったり枯れそうになったりしているのを眺めておる者です。 どうして、枯れるのだろうかな、という話よりもお知らせに参ったのでございますね。 その前にコメントありがとうございます。あとで返事をさせて頂きますゆえ。いつも本当に嬉しく思うのでございますね。SHINeeさ... 続きをみる
こんばんは、皆さま。大変短い連載を開始する者です。 実はこの『魔宮』でございますが、まだ公開するつもりがなかったのでございますが、友人の新作をブログで見まして、「これは今公開しないと、9割の方に真似だと思われるであろうな」と言うことで、未完成だったのでございますが、連載に致しました。 そんなお茶目... 続きをみる
その中に命を見たから。 暗闇に辺りが変わっていた頃に、廊下に電灯が一、二秒でついていくと、それに反射しうるべき輝きをもって、リノリウムの床は磨かれていたということだった。 そういうものだった。 しかし、その瞳は映さなかった。 黒の中に、四角く切り取られた白があった。 窓が輝いていたということだった... 続きをみる
おはようございます、皆さま。二つの話はこれくらいに致しまして、ちょっとSHINeeさんのつぶやきをしたいなと思っておる者です。 友人のブログにSHINee氏の「Prism」と言う楽曲の動画が貼ってありまして、自分は存ぜず観たのでございますが、すごく安心致しましたと言うつぶやきをしたいなと。 最近聞... 続きをみる
おはようございます、皆さま。そろそろコメディ書いてくれないとだめですよ、と思われている者です。 訪問人数は確かに面白いほどに減っております当ブログでございますが、しかし、皆さまどうなのでございましょうかね。最近の当ブログのお話は、ちょっと人を選ぶなと思っておるのでございますが、こういうテイストがお... 続きをみる
「アラベスク的並行宇宙」ソン・シギョン×シウミン ギュライン(キュヒョン チャンミン ミノ ジョンヒョンCNBLUE スホ)
不断の読書というものの中に、明確に意味づけられたのが意義の発掘とするなら、常識的だろう。 しかし、これはお前に聞かなければならない。 この唇が良く使う名を呼んで。 「キュヒョン」 瞬間に、全ての顔が向き、ソン・シギョンは閉口した。 合わさった線の端は全員の中で十近く年齢が上であるのが関係し、たるん... 続きをみる
増幅するのが煩わしい何かについて。 このお話は一種の妄想観念だと、ヒチョルは、星にのめり込んでいる下半身に、重量を増した膨らんだ一部のせいだと分かっていて、信じられないと分厚い唇を指の二・三本で押し、すぐ後に、てっぺんから少しこめかみの方にずれた上部を、その長い指で押した。 頭皮の質感にわずかに皮... 続きをみる
こんばんは、皆様。ちょっと訂正に参った者です。 深夜に短編をあげると書いたのでございますが、ちょっと当管理人かなり眠いのでございますゆえ。 書けてはおるのでございますが、もう眠気で見直しが出来なくなっており、明日と言うか今日にすることに致しました。 期待されないで下さいませ。どのグループかも内緒で... 続きをみる
おはようございます、皆さま。CNBLUEさんの話にばかり萌えを出すのはやめて下さい、と思われているだろうか、いや、そんなことはないなと思っておる者です。 前回の「その目で笑って」と言うシリーズはSHINeeさんに萌えを出しましたのでございますゆえ。 と言うよりも、恐らくCNBLUEさんのお話は皆さ... 続きをみる
「Turquoise(ターコイズ)」ジョンシン ミニョク CNBLUEの短編
この青のこと? 美しい海を見た、ある夏の日のことを彷彿とさせる。 海底は珊瑚で出来たような、もろもろとした小さな石が敷き詰められていて、水は透明でも、なぜか色がつく。 見渡すと、空と区別がつかないような、色。 名前を教えて。 こんな日差しの中では、ほうれいせんの出る口元はそんなに分からないだろう。... 続きをみる
こんばんは、皆さま。もう当ブログはつぶやきブログになっておるのでございますよ、と思っておる者です。 すっかり夏でございますね。当ブログは一年半を超えたのでございまして、去年の今頃はこんな話を書いていたのかとブログの話で、その頃の雰囲気を思い出すようになったのでございますね。 もう立派なブロガーでご... 続きをみる
おはようございます、皆さま。梅雨でございますね、と思っておる者です。 一昨日の長すぎました「あとがきのようなもの」を二つに分けたせいで、続けて三回もつぶやいておるようなイメージでございますが、 つぶやいておるのでございます。 しかし、あまりにも長すぎましたせいで、皆さまかなり体力を消耗されたであろ... 続きをみる
あとがきのようなもの 2(「その目で笑って」「続きでも笑って」)と戯言のようなもの(CNBLUE EXO SHINee SUPERJUNIOR 東方神起)
こんにちは、皆さま。あまりにも長すぎたかなと言う事で記事を二つに分けた者です。 それでは、「続き」でございます。 「続きでも笑って」からサブタイトルをつけようとしたのでございますが、やめたのでございますね。 第一話「その目で笑って」(ジョンヒョンの場合)ヨンファ CNBLUEの短編 当管理人は、も... 続きをみる
あとがきのようなもの 1(「その目で笑って」「続きでも笑って」)と戯言のようなもの(CNBLUE EXO SHINee SUPERJUNIOR 東方神起)
こんにちは、皆さま。企画を終えた者です。 今回は、全て書き終えましてから始めたのでございますゆえ、最後までスムーズに参ったのでございますね。 「切ない祭り」に見せかけました「夢の続き企画」でございました。このまま当ブログが終わりそうな企画でございましたね。 第一話がCNBLUEのジョンヒョン氏、第... 続きをみる
「月的友人」リョウク ルナ キュヒョン(誕生日記念)SUPERJUNIORの短編
これがうまく行くとか行かないとか。 そんなことを考え始めて、デスクに向かった。ヘッドフォンをかけてキーボードで少し打ち込んでから、画面を見た。 溜息をついた。 これもだめだな。 「リョウク」 「なに?」 部屋の外からキュヒョンの声がした。それと同時に、俺はキーボードの横に置かれた携帯電話を覗き込む... 続きをみる
『 Zirconia(ジルコニア)』ジョンヒョン ヨンファ CNBLUEの短編(「その目で笑って」番外編)
*こちらのお話の番外編でございます。「その目で笑って 1」(ジョンヒョンの場合)ヨンファ CNBLUEの短編 - 夢の続き 「おめでとう」 視線を上げたのを見て、微笑む。携帯電話を手にしたまま、綺麗に映される中で目が合わせられる。 白目と黒い瞳が、鏡の上に付いた照明で光っていて、ジョンヒョンは切れ... 続きをみる
「続きでも笑って 最終話」(ユノの場合)チャンミン 東方神起の短編
*何でも許せると言う方のみご覧ください。こちらのお話の続きでございます。「その目で笑って 5」(ユノの場合)チャンミン 東方神起の短編 - 夢の続き お疲れ様です、お疲れ様ですとかけられ、元は同じ言語でも違う変化を遂げているものがいくつか混じっていたが、三日滞在すれば聞きなれていた。 汗に濡れた顔... 続きをみる
「続きでも笑って 4」(キュヒョンの場合)ヒチョル SUPERJUNIORの短編
*こちらのお話の続きでございます。「その目で笑って 4」(キュヒョンの場合)ヒチョル SUPERJUNIORの短編 - 夢の続き 溜息をついて、キュヒョンは眉をひそめた。しかし、肉付きの良い顏でそれほど分からない。良く開いた二重の目は変わらないが、そこも彼の気持ちは伝えなかった。ただ口角の上がる口... 続きをみる
こんばんは、皆さま。結構つぶやくね!と思われておる者です。 そうなのでございますね。今、あるもので煮詰まっておるのでございまして、現実逃避に呟いておるのでございますね。 こういう時は二次BLが書きたくなってしまうのでございます。書かないのでございますが。話も作ってはならないと思っておりますのに、そ... 続きをみる
「続きでも笑って 3」(テミンの場合)ミノ SHINeeの短編
*こちらのお話の続きでございます。「その目で笑って 3」(テミンの場合)ミノ SHINeeの短編 - 夢の続き 子供たちの声が階下から聞こえている。 「こんなの撮った?」 「撮っただろ。リーダーが何か撮影中に財布すられてさ」 テミンは笑った。長袖シャツからのぞく肌は変わらず白く、笑うと目尻に皺が出... 続きをみる
こんばんは、皆さま。なんとなく出て来た者です。 今日は上げられますゆえ、もし宜しければ23時59分にお立ち寄りくださいませ。 ソンミン氏がなにやらあれな感じで。 排斥にはならないと思うのでございますが、氏は、SUPERJUNIOR様のオールマイティプレイヤーでございますゆえ、意識改革で踏ん張って欲... 続きをみる
こんばんは、皆さま。今日の祭りはお休みですと言いに参った者です。 一応書くことはできておるのでございますが、本日の分を見直す時間が取れずにこんな時間になってしまっておるのでございまして、お休みさせて頂くのでございます。 ちょっと立て込んでおるのでございまして、申し訳ないのでございますね。 色々とつ... 続きをみる
*こちらのお話の続きでございます。「その目で笑って 2」(スホの場合)ルハン EXOの短編 - 夢の続き 足を浸したそこを眺めて、スホは濡れた髪を掻き上げた。 映った白い肌と黒髪が揺れている。 四方に設置された、丸いライトと、下からじんわりと照らす高層ビルの夜景で、穏やかな明るさだった。 長いこと... 続きをみる
「続きでも笑って 1」(ジョンヒョンの場合)ヨンファ CNBLUEの短編
*こちらのお話の続きでございます。「その目で笑って 1」(ジョンヒョンの場合)ヨンファ CNBLUEの短編 - 夢の続き 舌が入ってくるのを、ジョンヒョンはベッドの頭がついた壁にもたれ、受け入れていた。 自分より筋肉のある体は、投げ出した太腿にまたがられると、体重をそこまでかけなくても重さがあるが... 続きをみる
こんにちは、皆さま。「切ない祭り」を終えた者です。 全五話が出揃いまして、『兎になった日』と言うお話に引き続き、こちらも『ぼくらが恋した貴方へ』と言う企画の方々でございました。キャラクターは違うのでございますが、いかがでございましたか。 切なくなって頂けましたでしょうか? 中には、余裕しゃくしゃく... 続きをみる
「その目で笑って 5」(ユノの場合)チャンミン 東方神起の短編
そんなぐりぐりした目で見られるともう何も言えなくて、この一番年下の弟には、みんな甘かった、とデビュー当時を思い出した。 そして、弟の仕事とはいえ、全員の世話を焼き、もしかして一番しっかり者なのだろうかと思い始めたら、予想以上のしっかり者で、自分含め全員が気圧されることもあって、それで今は、リーダー... 続きをみる
「その目で笑って 4」(キュヒョンの場合)ヒチョル SUPERJUNIORの短編
「お前は途切れさせないなあ」 羨ましいよと、キュヒョンは言われて、 「努力のたまものかな」 と、元から上がる口角を上げ、自信ありげに答えた。 「俺にも伝授して」 また言われ、自信は消えたように良く開いた二重の目を斜め前に走らせる。 その位置にはソファーに足を組み、どっかり腰を下ろしている少し伸びて... 続きをみる
「その目で笑って 3」(テミンの場合)ミノ SHINeeの短編
「兄さん電話来てる」 と、テーブルの上の機器にテミンは言った。 しかし、持ち主は来ない。 「ミノ兄さん」 四人掛けの隣のテーブルに顔を向けた。 二つに分かれた、残りのメンバーに話しに行ったミノと目が合った。 ぎょろりとした白目のはっきりしたそれがテミンを見て、首を振った。 テミンの前に座っていたマ... 続きをみる
こんばんは、皆さま。祭りをしている者です。 「なんだか全然お祭りじゃない」としゅんとされておられる皆さまへ、当管理人は優しく肩を抱き、慰めたいなと思っておるのでございますが、 いかんせん離れておりますから、無理でしょうねえ、と思っておるのでございます。 まだ始まったばかりでございまして、企画的な物... 続きをみる
行く、と言う言葉をスホは頭で繰り返していた。 それは全員の前で、彼の上手な韓国語で言われた。 彼の場合はもう分かっていた。中国班は早くその明確な意思を知っていて、次が自分だった。 グループが二つの国に分けられて作られている。 スホはその全体のリーダーであり、韓国側の、リーダーだった。それで、彼らよ... 続きをみる
「その目で笑って 1」(ジョンヒョンの場合)ヨンファ CNBLUEの短編
濡れたような黒く丸い瞳とそんな白目が前髪の間から見えている。 仕事のストイックさは変わらず、何の躊躇いもなく人を恫喝する。年齢の近い自分は衝突もする。リーダーで年上と言うだけではなく、彼がそうする理由はある。 人と違うと自覚があれば周りの人間が愚鈍に見えるはずだ。 だけど、その目に見上げられると、... 続きをみる